「9と4分の3番線」を英語で言うと?
「賢者の石」はPhilosopher's Stone(アメリカではSorcerer's Stone) |
■ I just take the train from platform nine and three quarters at eleven o'clock.
(11時に9と4分の3番線から列車に乗ります)
聞いたことのあるやさしい単語ばっかりですね!「電車に乗る」はtake a(the) train、「~番線から」はfrom platform ~で、at ~(~時に)は文の最後につけます。
さて、無事9と4分の3番線にたどりつくと、重い荷物を抱えながら、自分で席を見つけなければなりません。
■ The first few carriages were already packed with students.
(最初の数両はすでに生徒たちでいっぱいでした)
イギリス英語では「車両」はcarriage、アメリカ英語ではcarまたはcoachと言います。「~でいっぱいだった」はfilled with ~でもいいのですが、packed with ~と言うと、「~でぎゅうぎゅう詰めだった」という感じが出ます。
ヨーロッパの駅では、ホームから列車の窓を見て空席を探したりするので、ハリーもホームをどんどん進んでいきます。
■Harry pushed his trolley off down the platform in search of an empty seat.
(ハリーはカートを押してホームを歩き、空席を探しました)
空港でも使われる「カート」(手押し車)は、イギリスではtrolleyと言います(アメリカではcartでOK)。push ~ off down ...は「~をぐいぐい押しながら…を進む」という感じでしょうか。push offだからといって、「押して離す」という意味ではないので、要注意!
さて、列車の中に入ると、いよいよ親友となるロンとの旅が始まります。次のページで、列車の中で役立つ表現を見ていきましょう。