文になってなくても大丈夫!
夜中にお湯がほしいとき、ホテルのバーで尋ねてみる手も |
■I don't know but, do you have some hot water?
(アイドンノウバト、ドゥユハヴサムハトウォーター/なんて言ったらいいか、お湯ありますか?)
■I was wondering if, the railway station, is it over there?
(アイワズワンダリンギフ、ザレイルウェイステイシャン、イズィトオウヴァゼア/そうかな、と思ったんですけれど、鉄道の駅、あそこでしょうか?)
■Is it possible that, to go to the museum, should we take the line 9?
(イズィトパシブルザト、トゥゴウトゥザミュージアム、シュドゥィテイクザラインナイン/こうだったりするでしょうか、博物館に行くには、9番に乗ればいいんですか?)
「butのあとに疑問文が来ていいの?!」とか、「ifの後に名詞が来ていて、文になってない!」なんて思うかもしれませんが、ネイティブが普段話しているときは、必ずしも完全な文の形になっているとは限らず、途中でとぎれてまた別の文が入ったり、単語だけポツポツ間に入ってきたりということが、しょっちゅう起こります。
中には、「こういう冗長な言い方はあまりよくない」「優柔不断な感じがする」という人もいるのですが、普段英語圏の人たちがこんな話し方をしているのですから、外国人である私たちだって、使っていけないはずがありません!
「そもそもI was wondering ifって長くて言えない」という人もいるかもしれませんが、これらはあまり意味のないセリフなので、頭の中で言うべきことを考えながら、口先でブツブツ機械的につぶやいているだけでよいのです。慣れてくるとなんだか英語を流ちょうに話せているような気になってくるので、ぜひ試してみてください!