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海外で盗難に!正しい説明の仕方は?(2ページ目)

海外では、運悪く盗難にあうこともありますね。正確に説明できないと、ちゃんと警察を呼んでもらえなかったり、逆に大変な事件にあったものと思われたり?! きちんと伝えるための方法を見ていきましょう。

盗難にあったことを的確に伝えるには?

police
「警官」はpolice officer。copという言い方はくだけすぎていて、日本人が使うと奇妙に聞こえます
盗難にあったりしたとき、言わなければならないことはだいたい決まっています。「盗まれたもの」「場所」「そのときの状況」を簡潔に伝えれば、話はスムーズに進みます。例えば、こんな感じになるでしょうか。

■こうすればうまくいく!
サキ:My wallet is stolen!
(マイウォラティズストウルン/財布を盗まれました!)
フロント:What?! Where?
(ワッウェア/エッ?! どこで?)
サキ:At the entrance! It was taken by a pickpocket.
(アディエントランス。イトワズテイクンバイアピクパカト/入口でです! スリに取られたんです)
フロント:OK, I'll call the police.
(オウケイ、アイルコールザパリース/よし、警察を呼びます)
サキ:Oh, thank you.
(オウ、サンキュー/ああ、ありがとう)

walletは「札入れ」のことですが、「財布」であることをはっきりさせるには、purseではなくこの語を使うといいでしょう。また、Excuse me...(すみません……)、I think...(……と思います)といった言い方を避け、単刀直入に切り出すことで、緊急の用件である感じが伝わります。話がはっきりわかったので、相手はI'll call the police.と的確に反応してくれていますね。

なお、警察に盗まれた状況や品物の特徴などを正確に話す自信がないときは、I need an interpreter.(アイニーダニンタプリーター/通訳が必要です)のように言ってみるといいでしょう。大きな都市では、日本語通訳の助けを得ることができるかもしれません。

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