いよいよ長い夏休み。こんな時期こそ、子どもには家の手伝いをしてもらいたいものですよね。家事は大切な暮らすための能力。子どもにはきちんと習慣として伝えて、生きる力を伸ばしてもらいたいとガイドは考えます。こうした「子ども家事」に大切なのは、「お手伝い」という発想を捨てて、暮らしに欠かせない仕事の一翼を担っているという自信とプライドを持ってもらうこと。そのためには、従来のお手伝い感覚とは違うアプローチが必要になってきます。共働き家庭における「子ども家事」の能力を伸ばすための秘訣をお送りします。夏休みにぜひトライしてみてくださいね。

・・・INDEX・・・■ 家事は大事な生きる力です■ 子ども家事の三原則


家事は大事な生きる力です

忙しい毎日の中で、暮らしの想像力がない子どもが増えています
忙しい毎日の中で、暮らしの想像力が働かない子どもが増えています
「夫が家事をあまりしないので手伝ってもらうにはどうしたらいいですか?」。そんな質問をよく受けます。もちろん、夫と家事を共有するコツはあれこれありますが、こんな時によく話すのがこちら。

「一口に“夫”といってもすべて違う大人。それぞれに理解しあえる方法は違います。だから一朝一夕で家事をするようになるとは限らない。でもね、あなたの家にはまだ人材がいるでしょう? そう、子どもです。子どもは柔らか頭。短時間で確実に家事の習慣がつきます。夫とのコミュニケーションを気長にとりながら、将来の貴重な家事の手になるこどもと、積極的に家事を共有しましょう! 人材育成も、大切な家庭の管理職の仕事ですよ」。

子どもに家事を教えていくには、ちょっとしたコツがあります。それにはまず、なぜ子どもに家事をさせるのかを考えてみなくてはなりません。
よく、「お手伝いをしてもらったら”ありがとう“と感謝することで、子どもは人の役に立つ喜びを知る」といった話も聞きますが、これでは「お母さんが家事で大変なので助ける」という構図にしかなりません。この方法は小さいときは効果がありますが、次第に思春期に近づくにつれ、”ありがとう“では子どもは動かなくなります。なるべく小さいうちから、もう少し違う視点で「子ども家事」を取り入れていく必要があると、ももせは考えています。

発想の転換をしてみましょう。
「お手伝い」をさせるのではなく、「おまかせできる家事を作る」。
お手伝いは、家事の主語はあくまでもママです。どんなに小さくても、主語が子どもにある家事をひとつでいいから作りましょう。そして、その家事に責任を持たせましょう。

こうした、子ども家事に必要なノウハウを、次のページで詳しくお伝えしていきます。題して、子ども家事の三原則です。

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