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入園・入学のお名前つけ試練に勝つ!(2ページ目)

3月は入園・入学準備で大忙しの家庭も多いですよね。でも共働きの家族に春休みはありません。パパッと手早く、でもきれいで愛情たっぷり! そんなお名前つけの必殺アイデア満載です。

ももせ いづみ

執筆者:ももせ いづみ

時短生活ガイド

兄弟おさがりの名前つけテクニックはこれ!

お下がりの衣類の名前の付け替えも上手にできます
アイロンシール、名前シールとスタンプのセットがあれば、お下がりの衣類の名前の付け替えも上手にできます。
入園の時期に前のページでご紹介したシャチハタおなまえスタンプ゚のような商品を用意しておくと、名前のスペースの規格がおのずと決まってくるので、のちのち兄弟・姉妹での衣類や文具のお下がりの対応にも便利です。

子どもの衣類や文具、マジックなどで大きく名前を入れてしまうと、兄弟でお下がりになったときに名前を書き換えるのが大変。保育園や幼稚園の場合は、最初から苗字だけにしておき、下の子にそのまま使えるようにしているお宅も多いはず。

名前までをきちんと入れたい場合は、スタンプを決めておけば名前のサイズの規格が自然とできることになります。下の子の名前につけかえたいときは、市販のアイロンシールや紙のシールにスタンプを押し、上の子の名前の上から貼ってしまいましょう。最初からきちんと名前つけをしたように、きれいに仕上がります。下の子も、横線で消された名前の持ち物を持つよりも、ずっと気持ちよく使うことができますよね。


保育園のお名前つけ、スピードテクニック

忙しいママの名前付けはこれでOK!
忙しい共働き世帯の名前付けは、これでもOKなのです。
幼稚園入園時などには、かわいいキャラクターのついたアップリケや、手作りバッグなどをたくさん用意する方もいます。でも、毎日が忙しさとの戦いでもある共働き家庭では、こうした「かわいい愛情たっぷりの手作りの品」にこだわらなくてOK! 文字が読めない幼児時代は、マークなどで子どもや保母さんが持ち物を識別できればよし、と割り切りましょう。

保育園では、毎日持参する紙おむつひとつひとつにも名前の記入を求められます。スタンプなどを利用してもいいですが、忙しいときにはインクが乾かず、衣類などに移って汚くなってしまうことも。ガイド宅では写真のように頭文字を○で囲むだけのマークをマジックで書き込むだけ、という方法で乗り切りました。保育園の場合、ソックスやよだれかけなどたくさん用意しなくてはならない持ち物は、こんな印だけでも十分持ち主がわかります。保母さんが識別できればOKです。

こどものマークを決めておくのも手です。
子どものマークをきめて、持ち物にスタンプするようにしてもOKですね。
おしゃれな衣類に、マジックで大きく名前をつけるのがはばかられる。園以外の場所で、名前が表に見えることに抵抗がある。そんな人は保母さんと連絡を取り合って、子どものマークを決めてスタンプを用意してみるのも手です。
写真のようなワンポイントのキャラクタースタンプを、衣類用インクのスタンプ台を使ってわかりやすい場所にポン。洗濯で薄くなってしまったら、となりにポン。模様のように使えるから、何個か重なっても不自然にならないのがうれしい。

きのこのマークは○○ちゃんね、という共通認識があれば、こうした方法でも十分に持ち物の識別ができます。ただし、このあたりは園の方針や決まりごととも関わってきます。親にとっても子どもにとっても最初の共同生活。無理は通さずに、まずは保育園や幼稚園のスタッフと連絡を取り合いながら試してみてくださいね!

次のページでは、小学校入学後の悩みの種、ゼッケンの名前付けのスピードテクをご紹介しますよ!
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