節約をしてお金を効率よく使いたいけど、家計簿は3日坊主でなかなか続かないのよね…というあなた。実は、以前ネットで行った調査では、家計簿をきっちりつけている人のほうが、節約は苦手という結果が出たのだそうです。つまり、家計簿はこつこつ毎日つけなくてもいい! ってこと。ミクロより、マクロの視点を持つことが、忙しい共働き家庭では大切なのではないかとガイドは考えます。今回は、共働き家庭の家計簿術を考えてみましょう。まめでなくても、がんばらなくても、すいすいカンタン家計管理。さあ、はじめましょう!
・・・INDEX・・・■ 家計簿は1年つけたら、もう終わりでいいのです
■ 共働き家庭の家計簿つけ方10のコツ■ ダブルインカムにオススメのソフトはこれ!
家計簿は1年つけたら、もう終わりでいいのです
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コツコツつければいいというわけではないのが、家計簿です。 |
家計をしっかり管理するために、まず家計簿と考える人は多いですよね。でも、冒頭でもご紹介したとおり、とあるフォーラムでのアンケート結果では、家計簿をコツコツつける人よりも、家計簿をつける習慣のない人のほうがやりくり上手で節約もうまいという結果が出たのだそうです。つまりは、細かい数字に目を向けるよりも、大雑把でいいから全体の家計のバランスが把握できる勘が働くことのほうが大切ということ。
ただ、お金の動きがまったく見えない状態では、この勘も働きません。まずは、カンタンにつけられる家計簿ソフトを使って、大雑把に1年。その上で、そのデータを見ながらわが家のお金の動きを把握して、方向修正を。
そうなんです、家計簿はまずは1年つければ十分!特に、収入源が2人の共働き家庭では、主婦向けや家庭向けの家計簿では項目が合わないことも多く、忙しい毎日では細かい記入時間が取れないもの。共働きならではの家計簿のポイントを押さえて、勘の働くマネーライフを目指しましょう。
次のページでは共働き家庭ならではの家計簿のつけかたのポイントをご紹介していきます。