タイムマネジメントは共働きの得意分野! |
段取りがいのち。共働きの朝は驚異の早ワザ
共働きの朝時間は驚異の早ワザがくりひろげられます。子どもの世話+夕食の下準備+自分の身支度+戸締り・・夫婦がサッカーやラグビーさながらの"家事キャッチボール"を繰り返しながら、出勤という朝のゴール(!?)へ向かいます。だから、事前の作戦会議は必須。自分の中で、または夫婦、親子で、身支度に必要なものの場所の把握や、どう動くかのシミュレーションができていると、朝の時間もスムーズになります。
★"上手な段取り"に役立つモノや小ワザ
家事時間を短縮する、タイマーづかい
朝は自然と時計を分刻みで気にしているのですが、夕食後の後片付けや休日の家事は何となく気乗りしないときもあります。そんなときには、タイマーづかいが効果あり(ガイドはキッチンタイマー愛用)。目標時間をセットしてはじめるのですが、時間内に終われなかったとしても、勢いがついてサクッと済ませることができます。
"ついで家事"用のピースをストック
家事も小さな工程で考えると、数十秒でできるものが結構あります。タイマーを活用して、分単位、秒単位でできる家事を知っておくと、ついでの時にできる家事の発想がひろがります。「玄関をさっと掃くのは30秒」「リビングの新聞と雑誌を定位置に片付けるのは1分」「洗面台をさっと拭くのは10秒」「フライパンを洗うのに30秒」などの基本ピースを使って、「帰宅時に玄関を掃く」「テレビを見ながら新聞雑誌を片付ける」「歯磨きしたら洗面台を拭く」など。
ムダ時間はカット
共働きは、時間が命。ムダな時間は命取り。家の中でのムダな時間の代表は、探し物時間です。ムダ時間を生み出さず、余計な動きをしないですむ、収納の工夫が大事です。収納は使う人=自分や家族が主役なので何冊本を読んでも結局、自分仕様なやり方を見つけないかぎり、しっくりこないもの。ポイントは「片付けやすく」「使うところにスタンバイ収納」「1アクションですむように1工程でも減らす」こと。
たったこれだけ?と思うような小さなことが意外と ムダ時間カットの特効薬に。そして、その小さな積み重ねがとても大切です。例えば、毎朝使うティーバッグだけはお湯の横にセットしておいたり、朝食関連のものは1セットにしておくとか、ネックレスやピアス等アクセサリーはメイクアップをする場所に置く、などです。
ひとりで抱え込まない
効率化を考えるプロなのは、妻だけではありません。夫婦で知恵を出し合えば、もっと"時短"が実現できるはず。自分の頭の中だけで考えるのではなく一緒に話し合ったり、それがムリなら、聞こえるように口に出して「あーでもない、こーでもない」とやりながら時々「どう思う?」と作戦に巻き込んでいきましょう!☆"あなたの一票"受付中♪>>今回は「朝のお弁当作りにかける時間は?」
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