きれいな鏡は気持ちがいい! |
クリアな鏡は幸運を招く
前回はお風呂の鏡にハート型の曇り止めをつくるお話でしたが、今回はパウダールームの鏡をピカッと拭きあげる最短コースのお話。プロに教わった技です。じつはこの「拭き方のテクニック」は、窓ガラスにも、玄関扉にも、使えるワザです。わが家はコレで、鏡も玄関扉も、おそうじ時間が激減しました。プロの方いわく「シロウトさんは、長時間拭けばきれいになると思ってるみたいですが、要は効率なんですよ」とか・・・!
パウダールームの鏡はいつ磨く?
お掃除には休日にまとめてよいものと、ためるとかえって手間がかかるものがあります。ではパウダールームの鏡は?
鏡のおそうじは「汚れをとる」「磨く」と2つの作業にわかれます。忙しいときは「磨く」は休日にまわしてよいと思います。
でも、歯磨きや洗顔のときにたいがい洗剤などが飛び散りますので、汚れた部分だけは『1日1枚ミニ古布』の使い捨て布で拭きとっておくと、こびりつきを防げます。
日々の汚れとりはクルクル、ピッ!
日々とびちる汚れは、ねり歯磨きや洗顔フォームなど。水滴に粘性の成分が混ざったものです。これら汚れの形は、山型から、重みで下方向にしずく形に流れかけている感じ。だから拭くときは、汚れの下からクルクルクルッと輪を描くように汚れの中心へ向かって拭き、ピッと離します。これが汚れとりの最短コース。汚れてすぐなら、力を入れなくてもとれます。
仕上げはなるべく乾いた布(タオル)でサーっと拭きます。ピッ!の段階で筋が残っていても、サーッで力をこめればきれいになります。
さて、次ページでは最短の作業でピカッとクリアな鏡にする「拭き」「磨き」のテクニックをご紹介します!>>次ページ