毎日勤務になったら今のコツをフル活用
「本当は、休日に私がそうじしてる時に、デンと座ってゲームしている姿にはイライラ・・ |
ご主人に手伝ってもらわないのですか?と聞くと、「子どもが生まれる前、毎日フルタイム勤務だったころの家事分担は、"食事の準備は私"で、"後片付けは夫"だったので、この先も特に苦にならないと思います。でも・・」。
食器の片付けは食洗機がいっぱいになる夜だけ
「子どもができたときに食洗機(食器洗い乾燥機)を買ってから、彼は何にもしなくなっちゃった」。現在のところ、仕事のある日の食器の片付けは、食洗機がいっぱいになる晩のみ。朝は下洗いだけすませます。「余裕があれば、食洗器に入れるところまでやるけど、子どもの世話もあるので、滅多にできない」そう。
家事をなーんにもしなくなってしまったご主人ですが、「夜はずっと子どもの相手をしてくれるので、その分だけでも助かってます」。
掃除、洗濯を簡単にするコツは物をもたないこと
リビング、寝室、ダイニングキッチンのある1F部分は、「子どもがよごすから、毎日掃除機かけと洗濯はします」。ルーチンワークとしてサササっとこなします。ただし、日ごろあまり使わない2Fは週1回くらい。お風呂やトイレは汚れてきたら、床、壁などまで掃除。トイレは週1回程度、床までやることにしているそうです。
掃除機をかける前の片付けって、仕事のある日は大変じゃないですか?と聞いたところ、「彼が、物を多く持たない主義の人で、昨年引っ越した際に不要なものをずいぶん捨てたんです。そういえば、日ごろからそんなにたくさんの物が部屋に出ていたりはしないですね」。
世の夫連中にありがちな、"リビングの片隅に脱ぎ捨てられたソックス"なんてものも、Sさん宅では見かけない風景なのだそうです(!)
Sさん自身も同じ主義?との問いには、「彼がそんな人だから、私も影響で、不必要な物を買わなくなったかも。そのほうがけっこう暮らしやすいみたいですヨ」。
暮らしがシンプルになっていったことで、家事効率もいつのまにかアップしたというSさん。でも、今後については希望もあるようです。これからの家事分担などについて、次ページでうかがいます。>>>次ページ