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「お約束」で働く夫婦の家事ストレスを軽減できる!? マニフェスト婚で幸せ結婚生活

日経新聞で紹介された『マニフェスト婚』をチェック。これなら共働き家庭の家事分担をスムーズにできるかも!中でも『プチ・マニフェスト婚』は手軽にできるので、新生活の機会に始めてみては?

執筆者:毎田 祥子


『マニフェスト婚』とは?



最近、『マニフェスト』という言葉を毎日のように耳にしますね。そんな中、10/8付の日経新聞夕刊で『マニフェスト婚』なる言葉が紹介されたのをご存知でしょうか?

政党の『マニフェスト』は政策をまとめたものでイギリスのやり方を真似たもの。全体的なビジョンとともに、当選したら任期中に何を、いつまでに、どういう方法でやるのかその財源までを、数字を挙げて具体的に明記する点が以前と違うといわれます。

一方『マニフェスト婚』はその考え方をちょっぴり拝借して応用。結婚生活上の役割分担がよりスムーズにできるよう具体的に取り決めをするもので、もちろん結婚後に始めてもOKです。

中でも記事中で不安解消型マニフェスト婚として紹介されていた『家族経営協定』『プチ・マニフェスト婚』はトライしやすく、共働き家庭の家事面でのストレスを軽減できるかも・・!?そこで今回は、2つのマニフェスト婚の紹介に加え、『プチ・マニフェスト婚』をよりうまく続ける秘訣について考えてまいります!

【index】
◆ 家族経営協定
『プチ・マニフェスト婚』とは・・
プチ・マニフェスト婚をうまく続けるには?


家族経営協定



「家族経営協定」は、男女を問わず意欲をもって職業に取り組めるように、仕事内容や家庭生活の家族それぞれの役割をルール化し文書にするというもの。農水省が主に農業に携わる家庭を対象に推進しているものです。

その内容は給与や休暇に関するものが多いようですが、その他に最近は家事分担に関する取り決めや、妻の農業経営への積極的な関わりをうながすための研修参加の推進などの項目も増えているそうです。

ルールの明確化で改善されたこととして妻の立場からは、夫が家事に進んで参加してくれるようになったことや、自分を向上させるための活動に積極的に出かけられるようになったなどの声が挙っています。

家族経営協定は、農業だけでなく漁業や林業、商業など様々な業種の夫婦共働き家庭に広がりつつあるようです。サラリーマン家庭にとっても、注目すべきモデルではないでしょうか。

でも文書化となると、「農水省のはたらきかけ」のような「きっかけ」がないとなかなか始められそうにないのが難点。そこで、登場するのが、簡単な口約束、『プチ・マニフェスト婚』です!

それでは次ページで『プチ・マニフェスト婚』についてみてまいりましょう>>次ページ
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