毎日、何となくダラダラ使ってしまうお金。でも、いくつかのコツさえつかめば、お金を使わずに過ごすことって、もっと楽しくできるんです! |
無買週間、実際はいくら使った?
さて、無買の1週間で、結局ガイドはいくら使ったでしょう?・置き薬屋さんの集金…1890円
・サッカー応援時のお弁当その他…878円(おにぎり130円×2、お菓子238円、雑誌380円)
置き薬屋さんの集金は、自発的に「買った」ものではないので、この際除外することにしても、土曜日にコンビニで使ってしまった878円のうち、少なくともお菓子と雑誌の分は、買わずに済ませようと思えば済ますことができたもの。この出費に関しては、ガイドの完全なる敗北でした。残念~。
お金を使わないコツ
しかし、この1週間を振り返って、「どうすればお金を使わずに済ますことができるか」についての「コツ」みたいなものはわかってきましたよ。以下に列挙しますね。1 自分が持っているものをよく知っておく
この1週間というもの、四六時中、メモ書きしていたのは、「次のごはんに何を作るか」。
買い物に行けませんから、手持ちの食材を最大限に生かして食事を作らなければなりません。そのためには、何がどれだけあって、それで何ができるか、を常に考え続けていました。手持ちの札を知っておくことは、無買にとって最も大切なことだと思いました。
2 代用する、なくても済ませる方法を知っておく
お弁当のマヨネーズの容器、食器用洗剤、ドレッシングなどがなくなりましたが、その都度あるもので工夫してしのぐことができました。代替案をたくさん持っていれば、あわてて買いに走らなくても大丈夫です。3 おいしいものを確保する
「買わない」ということは、「変化に乏しい」こと。暮らしの中で最も大切なのは「食」ですが、食生活が単調になることは、無買にとって非常に危険です。というのは、食欲という低位のレベルの欲求が抑圧されると、暴発した欲求は物欲に姿を変え、買い物に走ってしまうことが多いのです。それを予防するためには、手持ちの食材で、いかにおいしいものを作れるかが勝負の分かれ目。特に、子供たちは、おいしいおやつが欠かせません!4 ゆったりと暮らす
ガイドの無買習慣最大の失敗となった「土曜のコンビニ」の原因は、朝、時間がなくておにぎりとお茶を十分用意できなかったことにありました。これは、ガイドが集合時間を間違えていたためですが、このとき時間に余裕さえあれば、お金を使わずに済んでいたでしょう。
普段の生活でも、「時間がない!」「忙しい!」を理由に、要らぬ買い物をしているかもしれませんね。ゆったり暮らせば、お金ってあんがいかからないもののようです。
無買週間の収穫
それでも、1週間ほとんどお金を使わずにすごしたことで、こんな収穫がありましたよ!・お金がたまった!
・料理のレパートリーが増えた!
・余計なモノを増やさずに済んだ!
・過剰在庫を消費できた!
・友達や家族との時間を楽しめた!
完全試合は成らずでしたが、大満足です!
目的にせず、楽しみにしよう
ガイドは、イベント的に無買「週間」にトライしてみましたが、普段から買い置きが少ない人や、本当に忙しい日々を送っている人には、その必要はないでしょう。また、「節約」を目的にしてしまうと、ちょっと苦しくなってしまうかもしれません。
無買は、「面白そうだな」と思ったとき、半日でも、1日でも、挑戦してみることをおすすめします。たまったお金は、前から本当に欲しかったものや、本当にしたかったことのために使いましょう。きっと、素敵な収穫があると思いますよ。
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