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| 家事を最小単位に分解する！ |
リビングの掃除編
リビングが片付いていれば、とりあえず快適に過ごせます。雑多なモノが集まり、片付けのタイヘンな空間ですが、ブレイクダウンすれば以下のようないくつかの工程の集積であることがわかります。一度に全部やる必要はありません。以下のメニューから、彼ができそうなものを選び、一つだけやってもらうことから始めましょう。家事ビギナーであれば、3、5あたりから。
1 床の上のモノをカゴに入れて回る。カゴは複数用意し、「本、布、その他」などに分類
2 食卓や家具・家電の上のモノを、上よりやや小さいカゴに入れて回る。やはり複数用意して同様に分類
3 床全体に掃除機をかける
4 食卓や家具・家電の上のホコリをはたく、拭くなど
5 床の拭き掃除
6 2、3のカゴの中身を、あるべき場所に戻して回る
7 窓ガラス拭き
8 サッシの溝の掃除
洗濯編
全自動洗濯機があるからといって、決してラクな作業ではない洗濯。これも、さまざまな段階ごとに、彼ができることからやってもらいましょう。正直、どれか一つでもやってくれれば、とっても助かるものですよ！ おすすめは1と5。1 洗濯物の分類と、裏返っているものを直す作業
2 汚れのひどいもののつけおき
3 洗濯機を使って洗濯
4 洗濯物を干す
5 洗濯物を取り込む（このとき、複数のカゴを使って、あらかじめ分類しておくと次の工程がラク）
6 洗濯物をたたむ
7 たたんだ衣類をしまう
お料理編
料理が趣味という男性は意外に多いものですが、「男の料理」は、「あるものを使ってチャッチャと」というのが苦手。ある程度献立を決めておいて「お願い」できるようになると最高ですね。そして、料理よりも大切なのが「後片付け」。どっちかというと、こちらから入ってもらう方が有難いかも…？ おすすめメニューは、1、3、6。1 米を研ぐ
2 冷蔵庫の中を見て献立を考える
3 炊飯
4 調理する
5 配膳・給仕
6 食器を下げて、シンクの水につける
7 食器を洗う
8 食器をしまう
あなたのパートナーは、上記のメニューのうち、どれができてどれができないか。それを見極めながら、少しずつ、できることを増やしてもらいましょう。あせらず、怒らず、彼を育てるつもりで…。
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