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そんなお雛様をめぐる癒しの旅に出かけてみませんか。
え~、もう雛祭り終わったじゃない!
と言う方に、これから始まるとっておきの「雛の旅」をご紹介します!
雛祭りは3月3日と思っていますよね。でもでも、実は旧暦で行われる地域があるんです。
それは【山形県】
江戸時代から明治にかけて、赤く染める染料は「紅花」だけでした。
その栽培と流通を一手に握っていたのが「紅花商人」と呼ばれる豪商たち。
染色の本場・京都へ紅花を運んだ帰りに、紅花商人たちは、京都の文化を持ち帰りました。
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現在も、流通の道だった最上川沿いに、たくさんのお雛様が残って居るんです。
現地ではこの最上川沿いを「雛のみち」と呼んでいます。
お雛さまも、さすが豪商のもの。50センチ以上の巨大なものや、300年以上の歴史あるお雛様もたくさん。
お雛さまが身につけている衣装は、もちろん「紅花染め」。
はじめてガイドが山形の雛を見たときは、
その豪華さと華麗さに圧倒されました。
とにかく大きくて、紅花の深い赤に溜息の連続。
豪商たちがお金に糸目をつけず作らせた、最高級のお雛様なのです。
春のまどろみの中で見る、お雛さまに誰もが癒されると思いますよ。
詳しくは下記をご参照ください。
■山形雛のみち関連ホームページ
★エリア毎の開催場所や開催期間が載っています。
ガイドのオススメお雛様2005年
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(本町商店街) 0237-35-2111
JR大石田駅より徒歩10分 共通500円 4/2~4/3
●本間家旧本邸と別館「お店」
0234-22-3562 酒田市 JR酒田駅よりバス10分
700円 2/下旬~4月/初旬
●本間美術館
0234-24-4311 JR酒田駅より徒歩5分
700円 2/26~4/4
●上杉伯爵邸(上杉記念館)
0238-21-5121 米沢市 JR米沢駅よりバス10分 無料 2/3~4/3
★開催場所によって期間が異なります。
1ヶ月開催のところもあれば、3日間まところもあり。
上記ホームページでご確認ください。
次ページではガイドおすすめ、とっておきの雛料理が食べられる郷土料理店をご紹介。ここでもお雛さまを鑑賞できます!