「どら焼き買ってよ」「買えないよ、お金ないもの」
まずはのび太とドラえもんの会話を聞いてみましょう。
ドラえもん:「ぼくはいつものび太君のことを助けてあげているよね」
のび太:「うん、いつも感謝してるよ」
ドラえもん:「お礼にどら焼きを買ってあげよう、って思わない?」
のび太:"I can't afford it."
この会話にも登場した「余裕がある」「買うことができる」といった意味を表す単語として
afford
があります。"afford +名詞" とすることで、「~の余裕がある」「~を買うことができる」という意味になります。たとえば、
I can't afford a new car. (新車は買えないよ)
これをさらに広げ、"afford to do"で「~する余裕がある」「~する金銭的余裕がある」という意味になります。たとえば
He still afforded to say goodbye. (彼はさよならを言うだけの余裕はまだあった)
I can't afford to buy a new car. (新車は買えないよ)
I can't afford to waste a minute. (一分も無駄にはできないんだ)
さらにこれを"can't afford not to do"という二重否定の形にすると、「~をしないでおく余裕はない」「~しないでいられない」「~しないわけにはいかない」という意味になります。たとえば
You can't afford not to do this! (君はこれをしなければならないんだよ)
などと言うことができます。
そんな余裕はないってば
それでは具体的な会話例を見てみましょう。
頼みがあるんだけど | 何? |
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