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実は売り損?リサイクルショップの裏事情(4ページ目)

使い方次第で得もすれば損もする!?リサイクルショップの内情を元ショップ店員さんに伺いました!

和田 由貴

執筆者:和田 由貴

節約ガイド

リサイクルショップ
売るのも買うのも気持ち良く利用したいもの
M氏:
あと困るお客さんは、店員に食ってかかる人。こういう方がけっこういらっしゃるんですよ。「これ買った時高かったのになんでこんな値段なの!?」とか「店頭じゃ○円で並べてるのになんでこの値段なんだ!」とか。そんな怒られても困ります(汗)

ガイド:
それはこまりますね~。買い取り価格が納得いかない、というのはよくありそうですけど店員さんに怒っても、ねぇ。。リサイクルショップの店員さんも大変なお仕事ですね。では逆にこういうお客様は歓迎!というのは?

M氏:
きちんと服を畳んで持ってくるとか、汚れを落としてくるとか、商品をきれいな状態にして下さってると価値も上がるし、心証が良いから査定もあがりますよ。やっぱり店員も人間ですからね。心証がよければきちんと査定しよう、少しでも良いお値段を付けてあげようと思いますから。

ガイド:
では最後に、リサイクルショップを利用するときの心得をお願いします。

M氏:
リサイクルショップは不要になった方と必要な方の間を繋ぐ仲介業です。その中間マージンで利益を出しています。
ですから売る場合、本当にお金にしたいと考えるならば、リサイクルショップには持ち込まないこと。時間や手間暇は掛かりますが、オークションやフリマの方がはるかに高く売れます。不要になった品が必要な人のもとで再使用されることで、あぁよかった、と思える方が利用しましょう。

買う場合は、普通のお店では無いような意外な掘り出し物があったり、面白い商品に出合えたりするので楽しいですよ。良い物を買うコツは、頻繁に足を運ぶこと。同じ商品は二度と入ってこないことの方が多いですから、マメに見に行ってみて下さいね。




いかがでしたか。
意外だったり納得だったりのリサイクルショップ事情。使い方次第で損にもなり得にもなる、といったところでしょうか。皆さんも早速近くのリサイクルショップをチェックしてみて下さいね。


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