刺激いっぱいの街、ニューヨークを楽しむ牧瀬さん |
仕事がオフの時は「旅行」ではなく「留学」
忙しい……。そんな言い訳をしながら、結局何もしないまま時間だけが過ぎていく。そんな経験って、皆さん一度はありませんか? この4年の間に3回の短期留学を体験し、昨年はご自身の体験をつづった「廻り道、通り道、マキセ道 ~人生リセットプチ留学記~」(幻冬舎/1470円)を出版された牧瀬里穂さん。彼女の中には「忙しいから」なんて言い訳はまったくないことがわかります。
「映画の撮影が終わって、時間が空いたんです。最近は、ある程度の時間がつくれると、次の留学を考えるようになっているんですね。今度はどこへ行こうかって。仕事に集中して、留学へ行くというリズムが、自分のものになりつつあるのかもしれません」
タイトなスケジュールの合間をぬって、留学のチャンスをつくる。オフには「旅行」ではなく、「留学」という選択が今の牧瀬さんにとっては必然的なものになってきているそう。今年は念願のニューヨークへも訪れた牧瀬さんですが、実は一番最初に留学を思い立った時に思い浮かんだのがニューヨークだったそう。
「漠然と、留学してみようかなぁと考えていた何年か前、ふと思い浮かんだのはニューヨークだった。行きたいと思う国は、その時の気分によって変わりますが、パワーあふれる街でいろんなものを吸収して過ごしたい、当時はちょうどそんな気分だった」
でも、計画はアメリカで同時多発テロが起きて中止となってしまったそう。
「結局、ここで一度あきらめざるを得なくなったことで、かえって海外へ行くことを深く考える機会にもなったんです。私の留学記が始まるのはそれから。海外へ行くなら、自分自身が納得できる状況で、しかも目的をもっていろんなことを吸収したい。そうして留学を思い立ってからは、バンクーバー、クライストチャーチ、ロンドンと、ほぼ1年に1度のペースで日本を離れてプチ留学を体験しています」
そして今年、ニューヨークへの熱い思いが再びわいてきたそう。
「そうだ、ニューヨークへ行こう!」
ニューヨークの最新留学情報のリポーターとして出発
マンハッタンの中心地にある語学学校、エンバシーCESの上級クラスを体験しました |
「ニューヨークで暮らすってどんなものだか、皆さんすぐに想像つきますか?私は、ある海外ドラマにはまっていて、『こんなふうに暮らせたら素敵』などと憧れてはいたものの、実際自分が住むとなると、イメージがわいてこなかったんです。そもそも、マンハッタンのど真ん中でホームステイなんてできるのだろうか? バンクーバーでは乗馬やカヤックを体験したけど、英語プラスαでできることは何だろう、あれこれ疑問がいっぱいでした」
そこで、牧瀬さんはこれまでのプチ留学を申込んだ時と同じように、仕事の合間をぬってwish本社のカウンセリングを受けたそう。
「いつものように、カウンセラーさんが細かい情報をていねいに教えてくれた。語学学校が提携する寮にも入れること、アメリカならではの英語学校や、指折りのダンススクールがあって、短期間でも本格的な授業が受けられるなど。なるほど……。でも聞けば聞くほど、さらなる疑問がわいてくる。都会の中の寮生活ってどんなもの? ダンススクールにはどんなクラスがあるの? かなりハイレベルなレッスンなのかな? 語学学校の雰囲気は? などなど……」
あれもこれも興味を持った牧瀬さん。そこで今回はひとつにしぼったプチ留学ではなく、旬のニューヨーク留学をすべて体験してくることに。
その体験を現在発売中の雑誌wish(幻冬舎/450円)で詳しくレポートしています! 今回は皆さんに特別にそのレポートの一部をご紹介いたします。
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