第16課(2006年7月17日放送分)
今回は、時間や曜日の言い方を勉強しました。
中国語は、他国語に比べると数字や時間などの表現の仕方が日本語と似ているのでかなり覚えやすいです。
今回、新しく覚えなければならない要素が多い授業内容でしたが、内容そのものは複雑なものはなく、日本語と似ているので覚えやすいですよ。
「習うより慣れろ」という言葉通り、繰り返し練習して慣れましょう!
■復習チェックシート
●今日のフレーズを中国語で言ってみましょう
「12時に昼食を食べます」→答えと発音をココでチェック!
●いろんな時間を中国語で言ってみましょう
日本語の「○時○分」を中国語で言う時は
時=【点】[dian3]
分=【分】[fen1]と置き換えるだけです。
日本語でも30分のことを、例えば1時半などと表現しますが、中国語もそれは同じです。
15分=【一刻】[yi2k4]
30分=【半】[ban4]
45分=【三刻】[san1ke4]
おまけ:実は、中国語には時間の表現を使ったスラングがいくつかあります。(罵り言葉や下半身系のスラングなど、この話はまた別の機会に…)
普通に時刻を言う、時計を読む分には気にしなくて大丈夫です。
中国映画やドラマなどのセリフで、脈絡に関係なく「●点●分」などと聞こえてきたら、スラングであると思ってよいでしょう。
その時にもし日本語字幕があれば注目してみてください。
●曜日の言い方を覚えましょう
日本語の「月・火・水・木…」は、中国の五行思想を思わせる表現ですから、中国語でも同じく使われているようなイメージがありますがそうではないのですね。
【星期】[xing1qi1]の後ろに【一】~【六】までをつける。
日曜日だけは【天】[tian1]または【日】「ri4]をつける。
慣れるまでは「えっ…と木曜日は何番目だっけ?」と数えながら覚えていきましょう。
●日付の言い方を覚えましょう
日本語の「○月○日」を中国語で言う時は
月=【月】[yue4]
日=【号】[hao4]と置き換えるだけです。
書き言葉の場合は、中国語でも【○月○日】と書き、日にちのほうはそのまま【日】「ri4]と読みます。
年号は、そのまま1ケタずつ数字を読むだけですから、簡単ですね。
●声調記号のつけ方
ピンインが振っていない中国語教材を使いやすくするために、自分で辞書を引いてピンインを振ることも多いでしょう。
声調記号をつける法則
・声調記号は母音の上に振る
・複数の母音があった時には、大きく口を開ける母音が優先される
を覚えましょう。61ページの練習問題を全部やり終える頃には覚えられそうですね。
ピンインの読み方に迷ったら【アルクの発音塾】をチェックにどうぞ。
●街で見つけた新語・造語
中国語の新語・造語をもっと知りたい人はこちら!
●今日の授業内容に関連するAllAbout内おすすめ記事
人民元の切り上げなど、経済に関するニュースや基礎知識のチェックは
【AllAboutよくわかる経済】をどうぞ。
いつもスケジュールに追われてしまう…時間に余裕がない…という人は【2006年夢を実現する時間管理術】が参考になるかもしれません。
●NHK中国語関連書籍やDVD、CDなども復習に利用しましょう!
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