■週1の猛学習より、毎日のミニ学習が上達への近道
忙しくてなかなか学習時間が取れない!…多かれ少なかれ誰にでもある悩みです。ですが、ちょっとした隙間の時間や何かのついでに中国語に触れる…1週間に1日だけ猛勉強するよりも、ほんの少しずつでも毎日中国語に触れたほうが忘れにくく学習効率も上がります。
毎日の一工夫でミニ学習ができるヒントをご紹介しましょう。
■ついでに一言!手帳活用法
仕事やプライベートの予定を書き込む手帳をお持ちの方は多いことでしょう。ここに中国語を取り入れることで、ミニ学習の頻度が増えます。
手帳の片隅についでに一言中国語…という感じで、1行作文、1行日記を始めてみませんか?
ただし…日本語で書いていてもなかなか続かないのが日記。「特に書くことがない…」ということでサボってしまう危険性もはらんでいます。
楽しみのひとつとして中国語日記を書ける人以外には「1行作文」が手軽に取り入れやすいでしょう。方法は簡単。
1.あらかじめ辞書やテキストなどから例文を手帳に書いておく
2.空き時間に例文をまねて自分で作文してみる
同じ文例を最低2回は繰り返すことになりますから、記憶の定着もしやすいです。授業で間違えたものや資格試験でつまずいた文例などもさりげなく日常の中で反復できると便利ですね。
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■中国語でコミュニケーション単語活用編
中国語ジャーナルでおなじみのアルクが発行している「中国語でコミュニケーションシリーズですが「ついでに一言学習法」を試す際にはとても使いやすい書籍です。単語とセットで使用法や例文が必ずついていますから、自分で単語を置き換えることで作文に挑戦しやすいのです。
毎日少しずつ積み重ねていくことで、手帳を使い切る頃には中国語の表現力の幅がかなり広がりそうですね。
もうすぐ4月。新しい季節に新しい習慣をひとつ、始めてみませんか?
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