おせちの中でも、黒豆は欠かせないものの一つで「まめまめしく働くことができますように」とか「まめに暮らせるように」との願いを込めて作ります。 |
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1・煮豆作りは、2日かかりの作業になります。DIVAの鍋に煮汁の材料を入れ火にかけ、ひと煮立ちさせ、砂糖を充分に溶かしてから冷ましておきます。 |
2・黒豆は軽く水洗いをしてザルにあげ、冷めた煮汁に一晩つけておきます。 | |||||||||||||||||
今回、黒豆を煮るのにフランスDIVAのココット・ロンド22センチサイズを使いました。 |
3・一晩煮汁につけた黒豆を、色鮮やかに仕上げるため、南部鉄器の鉄の塊「茄子漬色出し」を入れて煮ます。なければ洗って充分油分を取った釘やさび釘を、ガーゼにくるんで使っても大丈夫です。 | |||||||||||||||||
4・鍋を中火にかけ、アクが浮いてきたら弱火にして丁寧に取り除きます。蓋をして弱火で8時間くらい気長に煮ます。 | たっぷりの煮汁で煮ることで、ふっくらとした豆に仕上がります。途中で煮汁が少なくなってきたら、お湯をさしてください。これがしわをよせないポイントです。 | |||||||||||||||||
フランスDIVAの鋳物ホーロー鍋のデザインはこんな感じです。ル・クルーゼもオシャレですが、DIVAも魅力的ですね!DIVAは蓋のつまみも一体で、同じホーロー仕上げなので、このままオーブンで加熱もできます。また蓋の裏には、BRICOやLODGEと同じように小さなピコットと呼ばれる突起があり、蒸気をしたたり落として循環させ、食材の旨味を引き出す役割があります。黒豆を煮るのにもとても役立つ機能ですね。 |
5・黒豆を摘んでみて柔らかくなってきたら火を止め、冷めるまで煮汁につけおきます。 |
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豆の皮にできるシワを防ぐには、まず豆を選ぶことが大切です。ヒビやカケのある豆はしわができます。また、煮汁が少なくなったまま煮つづけたり、差し水をして急激な温度変化をするときにできます。 煮汁には必ずお湯で差し湯をすることと、煮上がったらしばらくは蓋をしたまま一晩置いておくことで、ご満足いただける黒豆が楽しめます。 | ||||||||||||||||||
(C)Dec.2003 Copyright
& Photo. Tamiko Kuroda
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