お茶は健康にも良いとされていることは皆様ご存知ですよね。 |
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1・丁寧にお茶づくりをするために、摘み取った新芽を葉だけにしました。茎は別にして茎茶にします。家庭では一度に大量の葉は処理しきれないので、5回に分けて作りました。 | 2・モノの本には、ここで蒸すとあるのですが、中途半端に蒸すと発酵が進んでウーロン茶や紅茶になってしまいます。今回はいただいたアドバイスどおりに茶葉を湯がきました。 大鍋一杯の水が沸騰したら、茶葉を入れ1~2分茹でます。(葉の発酵を止めるわけです) |
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3・ゆで上がった葉はすぐに冷水にとり、大きなザルにキッチンペーパーを敷き、水気を充分に切ります。次に扇風機を当ててできるだけ早く十分に冷まします。 | 4・ホットプレートの上に和紙を浮かせるようにかぶせて、周りを固定して180℃に暖めた和紙の上に(3)の茶葉をのせて手で軽く撚ります。 ここからは、手が真っ赤になるくらいの熱との戦いが始まります!! |
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5・熱いので、気をつけながら手のひらで茶葉を撚っていきます。 | 6・これはかなりの時間がかかりますが、撚れば撚るほどおいしいお茶ができます。茶葉が針金状にまで撚れるようになるには少々経験が必要になります。 | |
7・ある程度細かく撚れたら、大きなザルに広げて充分乾燥させます。 | 8・茎茶も同じように作り、緑の色鮮やかな茎茶と煎茶ができました。 | |
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煎茶は少しぬるめのお湯を急須にそそぎ、茶葉が開ききるまで待ってお飲みください。
茎茶は、熱いお湯を注いで成分を充分に出しますが、お飲みになるときはある程度冷ましてからのほうが美味しくいただけます。 新茶のまろやかな味に、今までの重労働が報われ、ほっとするひと時です。 お茶うけには、よもぎ餅がピッタリですよ!! |
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お茶受けに最適なお菓子のレシピは、 |
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(C)May.2002 Copyright
& Photo. Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。