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手づくりのよもぎ餅(2ページ目)

よもぎは、私たちの一番身近な山菜のひとつです。万葉集にも歌われるこのヨモギを使って草もちを作ってみましょう。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

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※アズキあんの作り方※
 
ヨモギ餅16個分のコシアンの材料;あずき300g、砂糖300g、塩一つまみ、適量の水。   アズキは水洗いしたらすぐに火にかけます。沸騰したらザルにあけを2~3回繰り返して水を替え、その後中火で30分くらい煮ます。アズキが指でスーッとつぶれるようになったら煮上がりです。
     
 
煮汁はアズキが少し隠れるくらいの分量を残します。煮上がったアズキをザルにあげ、すりこぎで濾します。  

濾したアズキとこし汁に、砂糖300gと塩一つまみを加え、弱火で30~40分水気が飛ぶまで気長に煮詰めます。(焦がさないように気をつけて下さいね)
充分に冷ますとアンが固まってきます。


※いよいよヨモギ餅にまとめます※
 
前ページで蒸し上げてある程度冷ました餅に、細かく刻んだヨモギを入れて練り上げます。砂糖水を手水にして柔らかくなるまで良く練りあげます。   練り上げるのが大変と思い、餅つき器を使おうと思ったのですが、柔らかい餅は充分手で練り上げられます。ヨモギが全体にまわり、きれいな草もちができました。
     
 
充分に練り上げたヨモギ餅を等分に切り分けます。   16個に切り分けたヨモギ餅を丸くまるめます。
     
 
片栗粉を薄く広げた上で、10cmくらいの円形に平たく伸ばします。   皮の真ん中にあんを入れ、丸くなるようにとじ目をつまんで合わせます。
     
 
裏返して盛りつければ、ヨモギの香り豊かなヨモギ餅のでき上がりです。   キナコをまぶしたヨモギ餅も作ってみましょう。違った味がお楽しみいただけます。
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(C)May.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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