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ご飯がすすむ 手づくりの白菜漬け

冬のお漬物の代表は、なんと言っても白菜漬けですね。大きな白菜をいきなり漬けるのではなく、お鍋料理に使った残りの白菜位の大きさから試してください。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

白菜が美味しいこの季節に、ご飯にかかせない冬のお漬け物、白菜漬けを作ってみましょう。
白菜漬けを大量につくると場所を取るし、、保存のために塩もたくさん使いがちですが、少量ずつ作り、はやめに食べきるようにすれば、塩分も控えめにして作ることができます。
外気温が5~6度ぐらいのこの時期は白菜漬けにとても適しています。
今回ご紹介します白菜漬けは、塩分控えめなので白菜の甘味と、柚子と昆布味の風味豊かなお漬物ができます。誰でも簡単に失敗なくできる白菜漬けをぜひ作ってみてくださいね。

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材料:白菜1kg、塩40g(4%)、柚子1コ、昆布10cm(短冊に切っておく)、鷹のツメ(赤唐辛子)2コ   1:白菜は水洗いをして根元に十文字に包丁目を入れ、エイッと手でさきます。
     
 
2:一日、外で”かげ干し”しておきます。  

3:一日たって少ししんなりした白菜を、卓上漬物器でつけます。

     
 
4:容器の底に塩を軽くふり、白菜は葉先よりも根元の方に多く塩をふっておきます。   5:葉と茎が交互になるようにきっちり並べてつめて、残りの塩を振り、昆布と、うす切りした柚子、鷹のツメをわって入れます。
     
 
6:隙間なく交互にきっちりと白菜を漬け込みます。   7:卓上漬物器の蓋をして重石のバネをきつく締めます。
     
 

8:翌日には水が上がってきます。重石のバネをすこし緩めます。

 

  9:3~4日でたくさんの水が上がってきます。重石のバネを緩めて全体に昆布と柚子の味が染み込むようにします。これくらい水が上がったら食べ始められます。
     
 
10:慣れてきたら、2kg以上もある大きな白菜にチャレンジです。   11:小さな白菜と同じように根元に十文字に包丁目を入れ、エイヤッ!!と手でさきます。同じように”かげ干し”してから漬け込みます。
     
 
12:大きな白菜を漬けるには、ポリバケツを使い、3キロくらいの重しをして漬けます。塩は白菜の重さの4~5%くらいが目安です。   さあ!塩分控えめの白菜漬けができ上がりました。冷蔵庫で保管しても1~2週間くらいで食べきるようにしてくださいね。
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(C)Jan.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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