敏感肌/敏感肌関連情報

スキンケア お悩みQ&A 敏感肌(2ページ目)

「敏感肌とよく言うけれど、そもそも敏感肌ってどういう肌?」「お手入れはどんなことに気をつけたらいい?」そんな敏感肌の悩みを集めてみました。

執筆者:森井 真弓

A.3 だんだん暖かくなるにつれて、新陳代謝が活発になり、ホルモンの分泌が盛んになります。季節の変わり目は、体調がとても敏感になりやすく、吹き出物が出来たり、体調を崩したり、ちょっとしたことに反応しやすくなります。花粉症があると、肌が一層過敏になる場合があり、肌が赤くなったりかゆくなったりすることも…。春に起こる化粧かぶれは、このような体調の変化に関係しているといえます。

敏感肌の方は、まず汗をかいたらよく洗顔をするように心がけてください。汗は肌表面のpHバランスを崩したり、汗に含まれる塩分や尿素が肌に刺激をあたえ、かゆみやひりつきの原因にもなります。その後は状態を見て、化粧水で肌を整える程度にとどめるとか、使用量を少なめにするなどの配慮を。もし化粧品を使って“かぶれ”の症状が出たときは、すぐに洗い流し、症状が改善するまで化粧品の使用を中止すること。体調が戻ったら、パッチテストをするなど、様子をみながら徐々に使うようにしてみてください。

Q.4 肌荒れはなぜ起こるの?

A.4 きちんとターンオーバーが行われずに、肌サイクルに乱れが起きることから発生します。肌荒れの原因となる要因は、食生活の乱れやストレス、睡眠不足、血行不良、ホルモンバランスの乱れなど。「敏感肌だから…」と思っていた肌荒れが、こういったことを改善するだけで、健康な肌が蘇ることも…。肌荒れが気になったら、化粧品を変えるだけでなく、内側のケアも見直してみてください。

Q.5 敏感肌のお手入れは、どんなことに気をつけたらいい?

A.5 まず、洗顔料は低刺激のものを選ぶようにしましょう。また、シャンプーやコンディショナーを洗い流す時に肌に残っていたり(肌がぬるっとしたら、要注意です)、埃やダニなども敏感肌の原因となりますから、部屋の掃除をしっかりします。そして、いちばん大切なのは保湿です。肌が敏感になっているときは、コットンなどは刺激になるので、清潔な手でつけるようにしましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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