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知って得する紫外線の常識・非常識第2弾!! 肌に優しいUV防止剤の選び方(3ページ目)

何気なく使っているサンスクリーン剤ですが、使い方や選び方次第では、返って肌トラブルを招くことに。正しく紫外線を防止するための、紫外線量と防止剤情報が盛りだくさん!

執筆者:大橋 かおり

Q3:年間の紫外線量、4月から9月で何%になる?

正解:A:約70%

紫外線量

環境省 紫外線保健指導マニュアルより


4月から9月の間で、一年間の約70から80%の紫外線量を占めています。 ですから、春先からの紫外線防止はとても大切です。

Q4:一日の紫外線量、10時から14時で何%になる?

正解:C:50%以上

一日の紫外線量変化 

環境省 紫外線保健指導マニュアルより

10時から14時の間で、夏は一日の約60%、冬は約70~75%の紫外線量を占めています。 この時間の外出は、特に注意が必要です。
また、室内への紫外線の到達量は、約10%といわれています。 部屋にいても、紫外線を浴びてしまうのですね。これらが蓄積されると、潜在シミとなって、 長い時間をかけて、肌表面に現れることになります。

Q5:濃い色と、薄い色、どちらが、紫外線を吸収しやすい?

正解:A:黒、紺などの濃い目の色

夏になるとどうしても、白や薄い色で、さわやかにおしゃれを楽しみがち。 黒を着るとなんとなく暑苦しいイメージですが、紫外線対策には、黒や濃い色のほうが、適しているのですね。

濃い色をきると熱を吸収しているように感じます。でも、暑いと感じるのは赤外線によるものであり、 紫外線によるものではないのです。先週の 記事も参考にしてみてください。 日傘を選ぶときも、帽子を選ぶときも、紫外線対策には、濃い色と心にとめておきましょう。

自動車のガラスやお部屋のガラスもUV仕様のものにするなど、できる限りの対策をしてみると、さらに効果があがることでしょう!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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