2007年春夏に発売の新製品に注目!自慢の「新機能」と「味」をご紹介致します。 子ども達も夏休みに入り、料理を作る機会が増える夏です。しかし、夏の台所は過酷!暑い日に、ガスの炎にあおられつつ料理をする「つらさ」は、毎日台所に立つ人なら、日々実感していることでしょう。そんな暑い夏こそ、火を使わずに料理ができる“オーブンレンジ”がおすすめ。“オーブンレンジ”をフル活用すれば、暑さ対策だけでなく料理時間も短縮できて一石二鳥♪ そこで今回は、2007年春夏に発売の、National・東芝・日立の新製品に注目!各社自慢の「新機能」と「味」を体感してきましたので、ご紹介致します。 <INDEX> “手軽においしい”がうれしい「ねらって過熱」・・・P.1 “とろ~りなめらか”が「適温スチーム」の実力・・・P.2 “低酸素&低温調理”でヘルシーおいしいを極める・・・P.3 “手軽においしい”がうれしい「ねらって過熱」~National National『3つ星ビストロ』 NE-W300 2007.5.21発売参考価格:11万前後 まずトップバッターは、いち早く発売となりました、Nationalから。昨年発売されました『3つ星ビストロ』の第2世代として、さらにバージョンアップして登場です。PRポイントは【おいしさ・健康・手軽さ】の3点。デザインも一新され、スッキリきれいな印象になりました。では、詳しくみていきましょう。 業界初のダブルアンテナであたため性能がアップ ガイドが最も注目したのは「ねらって加熱」の新技術。従来1つだった、マイクロ波をコントロールするアンテナを、新機種では2つに増やしています。これにより、加熱したいところにパワーを集中することができ、温度の違うふたつの食品でも、同時にあたためられるようになりました! またグリル皿は、マイクロ波が当たることで加熱するため、ダブルアンテナでグリル皿にマイクロ波をより集中することで、さらに高火力の調理が可能になったそうです。では、このダブルアンテナの効果を具体的にご覧下さい。 冷凍ご飯と冷えたハンバーグを同時にあたためOK。これはスゴイ! まず、違う食品2品を同時に食べごろにあたためる「いっしょにチン」機能。例えば「冷凍ご飯と冷えたハンバーグ」のように、温度の違う食品でも一緒に入れても、ちゃんと両方が程よい温度であたたまるから、オドロキです。ちょっとしたことなのですが、今まで2回に分けていた手間が1度で済むのは、とっても手軽。まさにユーザー視点にたった新機能ですね。 油を使わず揚げ物も調理OK!これはヘルシーでお手軽です♪ また、油を使わないで揚げ物ができるのも魅力のひとつ。会場では、辻調グループシェフによる“とろとろチーズ入りメンチカツ”を目の前で調理してくれました。油で揚げていないのに、見た目はしっかりメンチカツです。食べてみると、外側のパン粉はサクッとしていて、中はとってもジューシーでした! 揚げ物とは言え、オーブンなら側についていなくてもOK。また、一度にたくさんの量が調理できるのもメリットです。これなら、面倒な揚げ物も、ちょくちょく作ろうと言う気になるものです。まさに【おいしい・健康・手軽さ】が実感できる、新機能でした。 【参考サイト】National・新製品リリース 次は、絶妙なスチーム使いが魅力のオーブンレンジです>> 123次のページへ