電車の旅は、時刻表で決まる!
駅の券売機。プロヴァンへは片道9.9ユーロ |
イル・ド・フランスの路線図(インタラクティブ)
※プロヴァン行きの電車はParis Est(P/オレンジ色の線)もしくはMagenta(RER:E/紫色の線)から南東に走る
パリープロヴァン間の時刻表(pdfダウンロード)
※Reseau Paris Est“P”→「Gare de l’Est – Longueville – Provins」を選択
→Telecharger(ダウンロード)
赤い時刻になっている場合はマジェンタ駅から出るので、北駅から表示に従ってプロヴァン行きのRER「E」線の乗り場を目指しましょう。それ以外は東駅発ですのでプロヴァン行き「P」線を目指して下さい。ちなみに、マジェンタ駅は北駅のほうが近いですが、東駅からも歩いて行けます。つまり二つの駅は近いので、間違えてしまっても慌てなくて大丈夫です。
パリからプロヴァン行きの電車は本数があまり多くありません。ですので、行きの電車の時刻と帰りの時刻をあらかじめ決めておくことをオススメします。ちなみに、時刻表の先頭に入っている文字の説明をしておきましょう。ここがとても大事です。
LV=土日祝を除く
LS=日祝を除く
DV=土を除く
D=日祝を除く
MD=月を除く
S=土と7月14日を除く
SD=土日祝のみ
1-2cl=1クラスと2クラスに分かれている(2クラスに乗るべし)
プロヴァンはそれほど大きい町ではないので、町巡り自体は1日あれば充分。午前中の早い時刻に着き、昼食をはさみ、夕方もしくは夜に帰りの電車に乗る、というスケジュールが理想的です。
予習向き!プロヴァンの観光ガイドは完璧な内容
日本語のガイドをゲットすれば町歩きはカンペキ |
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Part.1
新市街から旧市街をのぞむ |
ちなみにセザール塔、博物館、グランジュ・オ・ディーム(プロヴァンの家屋を再現)、地下道と市立病院の4つのスポットへは入場料を払って内部見学することができます。プロヴァンの歴史にどっぷりと浸かりたい方のためには、4館共通、1年間有効とお得な「プロヴァン観光パス」(大人9.2ユーロ)があり、観光局もしくは上記の各スポットで購入することができます。ただし、各スポットをじっくりとまわると、1日でプロヴァンを制覇するのは難しくなってしまうかもしれません……。
パリから行くプロヴァン日帰りの旅の旧市街編、いかがでしたか?まだまだ見所が満載の新市街編を近いうちにお届けしたいと思っていますので、お楽しみに!
【参考サイト】
プロヴァン、中世そのまま世界遺産の町(1)~旧市街編
プロヴァン、中世そのまま世界遺産の町(2)~新市街編
プロヴァン、中世そのまま世界遺産の町(3)~中世スペクタクル編