■石造りの塀や壁にはさまれた小道
どこまでも整い、生活感を感じさせないこの村は高い塀や壁の間を縫うように走る路地に紛れ込んでもあくまで端正、近くで採れるボリーの平たい石をきれいに積み上げて作られた乾いたクリーム色に射す光りと影の作り出すシュールな風景が新鮮です。
■教会の裏を回るとテラスからの絶景が!
村の中心はお城。今は村役場と美術館、インフォメーションとして使われている天守閣の周りに群れる観光客から離れ、ポルテ・ド・サヴォワ通りから教会の裏に回ってみましょう。路地が切れ視界が広がると広いテラス越しに広がるリュベロンの谷が目に飛び込んできます。
見渡す限りのブドウ畑とぽつぽつ点在する愛らしい村がとってもリュベロン。なだらかなやさしさと、切り立った厳しさが混在する不思議な空間って、とっても楽しいじゃないですか!