アルルの南、白馬が駆けめぐりフラミンゴが舞う大湿原カマルグ。1888年パリから南仏アルルに移り住んだゴッホは、その年の6月、地中海に面したエキゾチックな小さな村、サント・マリー・ド・ラ・メールに出かけます。
INDEX
■大湿原カマルグ
■サント・マリー・ド・ラ・メール
■独特の民家とジプシーの香り
■どこまでも明るい地中海
■カマルグお役立ち情報
■大湿原カマルグ
ローヌ川の三角州に広がる広大な湿原カマルグ。北の平野では豊かな水のおかげでゴッホがスケッチにやって来た19世紀末にはとっくにフランス一の米どころとなっており、いまでもフランスのお米と言えばカマルグ米と言うほどです。
地中海沿いの海岸から大きく伸びる砂州にかけては塩作りが盛んでミネラルたっぷりのカマルグ塩も有名。もちろん地中海の活きの良い魚貝類も我々の舌を喜ばせてくれます。そしてその間に広がる沼と湿原、巨大な砂州が白馬や水牛、フラミンゴなど様々な種類の野鳥達の天国、手付かずの自然の中でのびのびと生活をしています。
こんなに個性的な土地に住むカマルグの人々もやはりとっても個性的。住んでいる家も暮らしもユニーク、自然保護区に指定されしっかりと守られている自然環境の中で昔ながらの生活様式が今も続けられています。
□アルル・カマルグ観光局
アルル・カマルグ観光局は日本からの観光客誘致にとても積極的、日本語サイトもありますのでぜひチェックを。
Tel:00 33 (0)4 90 18 41 20
Fax:00 33 (0)4 90 18 41 29
http://www.tourisme.ville-arles.fr/JP/index.html