パリ以外の地方も魅力がたくさん

フランス全図

フランス全図

フランスという国で真っ先に思い浮かぶ場所といえば、やはりパリ。パリがフランスの全てを表しているかのようにも見えますが、パリとは違った魅力を持つ「地方」を知らなければ、本当の意味でのフランスを見たことにはなりません。

フランスは地理的にヨーロッパの中心にあるため、他の国と接している地方が多いのも特徴。そういった地域にはフランスと隣国との文化が混じっているという面白さがあります。そのおかげで、食や建築など、地方により全く違った文化を発見することができるのです。フランスに来たなら、パリだけで終わってしまうのは勿体ない! バリエーション豊かな地方にも是非行ってみて下さい。

それでは、ヘキサゴン(六角形)と呼ばれるフランス全土を、中心のイルドフランス、北東、南東、南西、北西の5つの地方に分けて解説します。

イルドフランス地方(パリ、ベルサイユ、プロヴァン)

ヴェルサイユ
多くの観光客が訪れるヴェルサイユ宮殿

パリ
全ての楽しみが凝縮されているパリ
イルドフランス地方はパリを擁し、言わずと知れたフランスの中心地方です。エッフェル塔や凱旋門など、フランスを象徴する観光スポットが集中している花の都パリ。観光だけでなく、食事やショッピングなどの楽しみは尽きず、フランスのエッセンスが凝縮された都市といえます。日本からの直行便が発着するフランス旅行の拠点として、マストな場所であることは言うまでもありません。

パリ以外の見所としては、世界遺産となっている町は観光地としても人気があり、アクセスも良いので、パリからの日帰り旅行の行程に是非加えたいところ。

■べルサイユ宮殿
フランスの栄華を象徴するべルサイユ宮殿は、パリからはRER-C線で約45分で行くことができます。太陽王ルイ14世の命で建設され、フランス革命でルイ16世が倒れるまで、約50年間フランス国王の宮殿として栄えました。豪華絢爛な宮殿内はもちろん、気が遠くなりそうなほど広い庭園もまた見所の一つとなっています。

プロヴァン
中世の街並がそのまま残るプロヴァン
■プロヴァン
中世に栄えた都市プロヴァンは、パリからRER-E線で約1時間。プロヴァンは運河が流れる新市街と中世の街並が残されている旧市街とに分かれています。特に古い建物や道が特徴の旧市街を歩いていると、はるか昔にタイムトリップしてしまいそう。名産品であるバラのハチミツやバラのジャムをお土産に買うのがおすすめです。

他にもアクセスは悪いですが、ゴッホが住んでいたオーヴェル・シュル・オワーズやシスレーが住んでいたモレ・シュル・ロワンなど、有名な画家たちを魅了した町も点在しています。お気に入りの画家が描いた風景を見に、時間をかけて訪れてみるのもいいかもしれません。