「架空請求」とは違う?

無料サイトだからアクセスしたのに
無料サイトだからアクセスしたのに
「完全無料サイト」と書かれてあるからと、とつい規約を読まずに利用してしまいがちですが、利用規約には思わぬ事態を招きかねない内容が書かれていることがあります。使ったつもりのないサイトからの請求メールを無視していたら、「サイト利用料、調査費、人件費、延滞金などで○万円」の請求が携帯電話にかかってきて驚き、途方に暮れる人もいます。

特に、女性は「完全無料」とうたっているサイトであることが多いため、(まさか請求がくるはずはない)と思い込んでいたところに請求がやってくると、動転してしまい、(実際に利用してしまったし、請求を受けた以上は支払うしかないのかも)と思い込んでしまいがちです。(利用していたから、“架空”ではない請求になるのかも?)と、「架空請求」との違いが分からず、混乱してしまうようです。

また、女性でそうしたサイトを利用していることを人に知られることが恥ずかしいと思い、誰にも相談できずに黙って支払ってしまった人も、実はけっこういるのかもしれません。一度でも払ってしまえば、その後、何度も請求がくるようになることがあります。

「完全無料」「利用規約」の落とし穴

  • 「利用料無料」→実は、「登録料」が有料ということがある

  • 「無料ポイント」「お試し期間」→無料ポイントやお試し期間が終了すると、“連絡もなく自動的に有料になる”ため、無料と思い込んでいても実はすでに有料となっていることがある

  • 実は、「当サイトに登録すると提携サイトへ同時に登録されます」「提携サイトの利用規約にも同意したものとします」となっており、知らない間に自動的に有料サイトを利用したことになっている場合がある

    上記のような点から、「無料」と思い込んでいるだけで、気づかないうちに有料になっている場合があるのです。実際には提携サイトなのに利用するときに「これは『提携サイト』です」と書かれていなかったり、有料なのに「このサイトは有料です」と明示されていなかったりすることがあります。このように画面の構成によっては「契約不成立」となることがありますし、契約の重要部分について勘違いがある場合などは「錯誤による契約の無効」などを主張することができるのです。

    ただし、個々のケースについてはそれぞれの事情によりますので、いずれにしても、もし思わぬ請求を受けたりしたら、一人で悩んだり、業者に直接連絡をしたり、納得がいかないまま振り込んでしまったりしないで、国民生活センターや地域の消費生活センター等に相談することです。

    「無料」という言葉に安心せず、利用前に「利用規約」をよく読み、「何が無料なのか」をはっきりと確認してからでなければ利用しないくらいの慎重さを忘れてはいけません。


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