カギをかけ忘れる人々
命を守るカギ! |
帰宅時だけでなく、「ゴミを出しに」とか「ちょっとコンビニ」に出かけるとき、戻ってきたときに、うっかりカギをかけ忘れる人が多いようです。そうしてカギのかかっていないことを知った人物に侵入され盗難被害に遭ったり、女性であれば、性被害を受けることがとても多いのです。(関連ガイド記事「婦女暴行魔が狙っている!」 「袋かぶせ暴行魔捕まる!」)
男性でも、コンビニに買い物に行っている間、近所だからとカギをかけずに出かけて、帰ってきたときには自宅からパソコンが盗まれてなくなっていた…という被害を受けた人もいます。
泥棒さん、いらっしゃい
また、カギを開けたまま、カギを錠前に差し込んだまま忘れてしまう…ということもよくあるようです。翌日、出かけるときに差し込まれたままのカギを見て、ギョッとしたことのある人もいるでしょう。いくらピッキング対策用の錠前でもカギを抜き忘れたら意味はありません。カギは必ず抜き取り、しっかり保管しておきましょう。駅や公園で酔っぱらって寝込んでいると、「仮睡者狙い(介抱泥棒)」に目をつけられて、ふところの財布などの金品を奪われます。カギをかけていない部屋で眠るというのは、「屋外で寝ているのと同じこと」です。普通の人が屋外で寝ていたら、近づいて財布でも抜き取ろうと考える人もいるでしょう。カギを差し込んだまま、あるいは、かけていない状態でいるのは、
「泥棒さん、いらっしゃい♪」と、手招きしているようなものなのです。
カギは命を守るカギ
自宅はドア一枚、カギ一本で守る自分の城。命を守る砦(とりで)です。カギは自分の財産と命を守るカギなのです。男でも女でも、しらふでもお酒を飲んでいても、カギは忘れずしっかりかけましょう。◆ドアを開けてすぐ手の届くところにカギを置いておくと、ドアを開けられたときに、カギだけ盗まれることがあり得ます。カギを盗まれるのは非常に危険です。カギを下駄箱の上に置くなど、習慣にしている人は今日からあらためましょう。