「動くと疲れるから座ってたい」からこそ可能な『腰下高収納・一掃大作戦』
「子どもが熱を出してどこにも出かけれらない年末年始になっちゃった」なんて場合にもこの『歳末~新年大そうじ』はオススメ。実際に'07~'08のお正月、ガイド自身が実行しておりますのでお墨付きでございます。 |
1.座姿勢、ないしは立て膝ぐらいの体勢で掃除にとりかかれる程度の高さの収納を標的に定めましょう。おうおうにしてこのくらいの高さの収納というのは、住まいの中でも魔窟化しやすい傾向があります(おそらく、立った姿勢で取り出すのが億劫なため、いいかげんな使い方に堕ちやすいのでしょう)。
2.床の上にレジャーシートを広げたら、おもむろに収納内部のモノを取り出し、どんどん取り出し、レジャーシートの上に全部出し切ってしまいましょう。
3.仮にこの収納内部のモノの中に「スーパーのレジ袋ストック」「見え張り袋(いつか何かのために取って置いたブティックのロゴの入った紙袋の類)ストック」「新聞、雑誌の類」「結婚式の引き出物」「空ガラス瓶(いつか何かのために取って置いたジャムの空き瓶の類)」といった比較的廃棄可能なモノ(本当は、あんまり要らないモノ)が含まれていたらそれは別に避けて置きましょう。
4.ウエスにクエン酸水溶液スプレーを吹きつけ湿らせ、収納内部をしっかり拭き上げます。壁面、天井面なども忘れずに。
5.拭き終わったら中に物を戻しますが、のんびりで良いので、大雑把に戻すのではなくより効率的な置き場を熟考しながら戻すようにしましょう。このとき「もう戻すのも面倒だしゴミでいいや」と思い切れそうなものはゴミ袋に分別しながらどんどん棄てましょう。
6.先に「廃棄可能かもしれないシリーズ」により分けておいた「レジ袋ストック」などは、総量の10分の1を目安に廃棄するよう努力しましょう。10分の9棄てれば、収納には理論上、元の9割もの空きスペースが現れる……ハズ。
※あまり張り切らずにのんびり行う、を意識していると、テレビなど見ながらいつの間にか終わってしまいますよ。この時季のヌルい時間に甘えて、ついでにスッキリしちゃいましょうね!