掃除/掃除関連情報

サニタリーな洗面室を維持する3つの習慣(4ページ目)

夏場、使用頻度が上がるにつれ、否応も無く汚れやすくなる「洗面所」「洗面室」というエリア。この部分のお掃除に欠けてはいけない認識とは何か?! 快適な洗面室を獲得・維持する3つの習慣とは!

藤原 千秋

執筆者:藤原 千秋

家事・掃除・子育てガイド

3つめの習慣■「洗面室」の汚染に気づいたらワンアクションで「できる掃除」をする
洗濯ひとつとっても、「脱いだら脱ぎっ放し」かそうでないかによって、それを始末する人の手間はまるっきり変わってきてしまうのですよ~!
洗濯ひとつとっても、「脱いだら脱ぎっ放し」かそうでないかによって、それを始末する人の手間はまるっきり変わってきてしまうのですよ~!

毎日使う、何度も使う、みんなが使う「洗面室」である限り、モデルルームのような「キレイさ」が何もしないで維持されるということは100パーセントあり得ません。

そして「汚さないように使う」という大人らしい努力も確かに効果が無いわけではないのですが、おうおうにして子どもが居たり子どもっぽさを残した大人が居たりすると、そう理想通りには行きません。

「入浴前後の着脱衣」ひとつとっても、汚れの少ない大人が楚々と着替えても知らず綿ボコリが落ちたり抜け毛が落ちたりするものですが、子どもが脱衣すると何故かパンツの中から砂の塊がザバッと落ちて来たりして、「週に2回の洗面所そうじ♪」などでは到底追いつかないのが現状です。

ですから、洗面室の床にはいつも濡れぞうきんをスタンバイさせておく。
洗面台の脇にかけてあるタオルは、手拭きに使いつつ鏡に飛んだ歯磨き粉や蛇口の周りに溜まった水を見つけたらスグに拭き取るのに活用し、洗濯してしまう。
歯ブラシ立ての中身がヌルヌルしているのに気づいたら気づいてしまった人が責任を持って洗う。

などなど、洗面室の衛生を侵すあらゆる事象には、気づいた人がその場で出来る「ワンアクション」で対応、なるべくフラットな衛生状態を保つよう心がけ、更に週に2回は突っ込んだそうじ(洗面ボウルを磨くなど)を試みるといった二段構えの習慣づけが必要になってくるでしょう。

そしてこの「ワンアクション」には、その洗面室を使うあらゆる人(家族)が関わることが肝要です。

使ったら使いっぱなし、水を跳ね飛ばしたら飛ばしっ放し、抜け毛を落としたら落としっぱなしを「是」としている皆様は、家族から「キタナ~イ」なんて糾弾されてムッとする前に、ぜひ「後拭い」する「習慣」を身につけましょう。

それもこれも、「清潔な洗面室」、この当たり前な空間を毎日享受するため!

そうして身奇麗にして、この暑い夏を乗り切ろうじゃありませんか!

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