どうして「洗面所」「洗面室」は異様に汚れやすいの?

う~ん、ざっくばらんに言って、こんなガラスボウルの洗面所を水はねひとつ、水栓の曇りひとつなく維持するのって、すっごく大変なんじゃないでしょうか?! 現実問題として!!!
う~ん、ざっくばらんに言って、こんなガラスボウルの洗面所を水はねひとつ、水栓の曇りひとつなく維持するのって、すっごく大変なんじゃないでしょうか?! 現実問題として!!!
目覚めたらまず洗面、歯磨きに化粧に髭剃りに、外出毎にはうがい手洗い、入浴時には服を脱ぎ、湯上りには身体を拭き、汚れた衣類をさばき洗濯し、エトセトラ、エトセトラ……。

住まい内で「洗面室」とか「洗面所」と呼ばれることの多いこの“浴室隣室空間”とは、住まい内でも群を抜いて、たいへんな多機能性を求められる空間でありながら他の空間に比べて決して広くは無く(むしろ結構狭く)、その癖使用頻度は非常に高い空間だったりします。

これでは汚れるなというほうが無理。

けれどもこの空間がデフォルトで「いつも汚い/汚れていて当たり前」であることに、私たちは耐えられるでしょうか?
きっとそれも無理ですよね。
だってこの「洗面室」「洗面所」という空間は「そこに住む人がキレイになるための場所」に他ならないからです。

不潔で汚い空間に居ながら、そこで自分の身体だけキレイにするのは(不可能じゃあないでしょうが)至難の業です。
そもそも気分からして落ち込みます。
と、言いながら案外、ところどころ「汚くなっちゃった部分」に関しては、日常的に見てみぬ振りして「いつかそのうち」と流す。
厳しい言い方をすれば「汚れている状況」に甘んじてしまったりするのも、「洗面室」「洗面所」を擁する住まいで生活する、忙しい私たちの現実だったりはするのです。





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