がいます。
今年は暑すぎたせいかしばらく見かけなかったのですが、ここのところで発生するようになりました。早速私も左足の指という絶妙な場所を刺され(しかも一本の指に三箇所)、家人には水虫と間違われるわ痒いわ散々な思いをしたばかり。
住まいと『蚊』。
この付き合いの歴史は長く、また悩ましいものであったと思います。「蚊取り線香」や「蚊帳(かや)」といった先人による蚊対策の知恵は、現代にも形を変えながら伝わっています。
身近でありながらあなどれない蚊。蚊は日本脳炎や、ペット犬の寿命を縮めるフィラリアを媒介したり、海外においては黄熱・マラリア・デング熱などを媒介するなど、あの一刺しで生命さえをも脅かし得る害虫なのです。
蚊は人間の出す二酸化炭素(息など)や体温を感知して寄って来ます。
大人よりも、活動的な子どもが刺される傾向があるのはそのせいでしょう。
部屋の中に蚊が入ってきた時の不快な音は、夏の夜の寝室を戦場に変えますよね。でも奮闘むなしく、一箇所二箇所は「やられたぁ~ッ」となり、蚊取り線香や蚊取りマットや、リキッドタイプ蚊取り等の出番となるのです。
しかし……