●キッチン
キッチンのカビ・ポイントは意外にも冷蔵庫!
・梅雨時は食べ物の足も早いものです。冷蔵庫に食べ物を無計画に詰め込んでいませんか? カビのついてしまった食品は他の食品の劣化も早めます。チーズ、バター、ジャムなどや、古いパンやごはん、傷んだ野菜がないかチェック。また冷蔵庫の中に濡れたままの食器を入れたりして、仕切り棚を水っぽくさせないようにしましょう。庫内の掃除はアルコール・スプレーして、キッチンタオルで拭き取ると簡単かつスピーディー。
・キッチンは食べ物を扱う場所。お風呂で使うような強い薬剤は少し不安な場合、便利なのが「お酢」と「重曹」。どちらも口に入れることができる原料です(量にもよりますが…)。
カビが生えたりヌメヌメしたりしやすいシンク周り、排水口には重曹を2分の1カップ程入れ、すぐにお酢を流し込みます。発泡が始まるのでしばらく放置。その後熱湯を流し込みます。三角コーナーにも応用可能。重曹は食器洗いにも活躍しますし、湯垢のついたポットの洗浄にも役立ちます。
●押入れ
押入れのカビ予防法はとにかく通風!
・ちょっとだらしなく見えるかもしれませんが、押入れの戸を両側とも少し、開けておきましょう。片側だけではダメ。空気の通り道をつけることが大切。
・またよく言われていることですが押入れスノコは有効です! スノコは押入れの壁から少し離して敷き、布団類もみっしり詰め込まないのがポイント。風通しが良い状態でカビが繁殖するのは難しいです。天気のいい日に、押入れの壁、床、天井部分をアルコールでよく拭いておくのもカビ除けになります。