ステンドグラスが美しいメインダイニング
入口で一瞬緊張が走るメインダイニングは、歴史を感じる雰囲気。赤い絨毯に白いテーブルクロスが映え、ステンドグラスの美しさも、これから始まるディナーへの期待が高まります。そのフランス料理のコースは、タラバガニと蕪とキャビアのサラダから始まり、スープ、魚、肉と続き、最後を締めくくるデザートのキャラメルのクレープまで期待を裏切りませんでした。
天井の特徴ある造りや、お皿に描かれたかわいらしいすずらんなど、料理以外の興味にも尽きない、楽しい時間をすごせます。
雪景色の中庭を見ながらの朝食
朝食の場所もメインダイニングでしたが、朝は中庭側の席へ案内されました。夜中に降った雪が少し積もった中庭は冬らしい凛とした雰囲気。その雰囲気に押されて和食をチョイス。おかゆかご飯を選べ、おかゆには生姜風味のあんがつき、体が温まります。
薄味で品数が多く、シンプルだけれど飽きのこない満足のメニューです。冬の朝食は8時から9時半まで。
しかしながら思ったより堅苦しくなく、バレンタインや記念日に大切な方と過ごすのにぴったりですよ。