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桜を撮影してみよう(2ページ目)

東京では今週末に桜が満開になると予想されている。日本人の心ともいえる桜だが、デジタルカメラで撮影するときにはいくつかの注意点があるのだ……。

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

桜色ってほとんど白?

桜を撮影する際に、もうひとつの不満というのが思ったほど『桜色』に描写できないということではないだろうか。
ヒガンザクラやヤエザクラは桃色が強いのだが、実はソメイヨシノの花というものはほとんど白に近い。
もちろん、個体によって差はあるが、花弁自体はほとんど白であると考えたほうがいい。

花をアップにしてみるとわかるが、ソメイヨシノは本当に白い。

というわけでソメイヨシノを桜色に撮ることはそもそもできない相談なのだ。

ただし、いくつかの方法で赤みを強くすることはできる。
もっとも単純な方法はレンズフィルターを使うことだろう。ゼラチンフィルターや、カラーフィルターを使うのが手だ。

レッドエンハンサーがあれば赤を強く撮影できるが……。

ただし、フィルターは5000円前後とけっこうな値段がするし、デジタル一眼レフやレンズ一体型のものでなければ使えない。

せっかくデジタルカメラなのだからカメラ側で色をいじることができればより楽だ(その上、費用もかからない)。
たとえばホワイトバランスをいじることで赤を強くすることができる。ホワイトバランスでマゼンタを強くすればいい。

上:オートホワイトバランス。下:マゼンタでいっぱいに補正したもの。

あるいはシーンセレクトで「夕焼け」があればそれを使ってもいいし、キヤノンのデジタルカメラのようにマイカラー機能があれば赤を強調する設定を使うという手もある。

このページ頭の桜をシーンセレクトを夕焼けにしてみて撮影した例。

ただし、シーンセレクトで「夕焼け」に設定するとフォーカスが無限遠になってしまうことがあるので、そこには注意したい。

最後に撮影の際に注意したい点をいくつか挙げてみよう
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