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逆光を克服する3つの方法とは?(2ページ目)

夏の強い日差しを背にしてしまい、顔が真っ暗に撮れてしまった……非常によくあるミスではないだろうか。このミスをなくすためには、逆光とはなにかを知らなくてはならない。そして克服するための方法とは?

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

ちょっとした逆光なら露出補正を試してみる

まず、下の画像を見ていただこう。

全体的にややアンダー目。

街灯が暗くなっているのがお分かりいただけるだろうか。雲が厚いために、それほどきつい逆光にはなってはいないが、街灯自体、そして全体的に暗めになってしまっている。
そこで露出補正を使ってみよう。露出補正の簡単な解説はこちらにある。
下の画像は補正を施したもので、補正値は+1.3EV。どうだろう。全体的に明るくなったことが分かっていただけると思う。

露出補正を+1.3EVほど施した画像。

まあ、画像の雰囲気としては最初の画像のほうがいいような気もするのだが。


このように「やや暗い」というていどの逆光であれば、露出補正によって修正が可能だ。ただし、夏の日差しのように強烈な光源による逆光であると、露出補正では対応しきれない。
その場合には、また違った対応方法があるのだ。
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