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ホワイトバランスをAUTO以外で使う理由とは

デジタルカメラのもっとも便利な機能として挙げられるオートホワイトバランス。どんなシーンでもあるていど綺麗に仕上がってくれる機能だ。しかし、逆に雰囲気を出そうとするとこの機能が邪魔になることも……!?

清水 博之

執筆者:清水 博之

デジタルカメラガイド

オートホワイトバランスは便利な機能だが……

デジタルカメラの便利な機能として、ホワイトバランスの変更が挙げられる。
光源によって異なってしまう色を無視して撮影することができるのだ。

ただし、もっとも使われているであろうオートホワイトバランスは各社によって異なるチューニングが施されている。
具体的には「元の色を活かしつつ調整」というものと「できるだけ白いものを白く写す」という方向に分かれているのだ。

前者はホワイトバランスをたとえば白熱灯(電球)に設定したときに、白いものを白く写すという傾向にある。一方、後者はホワイトバランスを白熱灯にしたとき、元の電球の色を活かすというような傾向にある。前者はカシオのEXILIMシリーズ、ソニーのCyber-Shotシリーズなどが、後者はキヤノンのIXYシリーズなどが挙げられる。

と、こんな風に書いているとまどろっこしいので、実際の画像を見ていただこう。

EXILIM EX-V7のオートホワイトバランス

EXILIM EX-V7のホワイトバランス『白熱光』

IXY DIGITAL 900ISのオートホワイトバランス

IXY DIGITAL 900ISのホワイトバランス『白熱光』

ただ、どちらにせよオートホワイトバランスではあるていどの調整が行われてしまうことが多い。
たとえば店全体の雰囲気を光源の色を出したままで撮影したいという場合、オートホワイトバランスでは微妙に調整されてしまい、白熱灯の設定では白く写ってしまう……という機種も少なからずあるのだ。
実際には白熱灯の色はもっと黄色い……むしろオレンジがかっており、店内の雰囲気はややセピアめいた色調になっているはずだ。

では、そういった光源の色を活かしたままで撮影するにはどうすればいいか。オートホワイトバランスは使えない。
白熱灯設定でも使えないことがあるし、そもそも調整された色味が出てしまうこともある。
実は、非常に簡単な方法があるのだ。

その簡単な方法とは?
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