いつ購入するべきなのか?
結論から言ってしまおう。これだけ安くなってしまったのだから必要があるときならばいつ買ってしまってもいい。
必要もないのに買ってしまえば後悔することもあるかもしれないが、現状の撮影枚数に不満があったり、旅行に行く予定があるのであればいつ買っても問題はないだろう。
これからも確実に価格は落ちていくはずだ。下落ペースは落ちるかもしれないが。
しかし、必要があるのに値段が下がるのを怖がって買わないのでは、まるでエスカレーターに乗れない人のようではないか(笑)。
予算との兼ね合いもあるとは思うが、前述したように1GBのメモリーカードがあると撮影においてもかなり余裕が出てくる。
また、メモリーカードの場合は大容量で困ることはほとんどないので、予算が許すかぎりの大容量のカードを購入するというのも手ではある。
大容量メモリーカード時代のデジカメに求められるもの
1GBで数百枚という枚数が撮影できるとなると、過去数か月分の写真をそのまま持ち歩くということも可能になる。というわけで、これからはデジタルカメラでデータを持ち歩き、「見せる」という要素が大きくなってくる。
ユーザーの購入時の要求としてより大型以上で、より明るく、より精細な液晶ディスプレイが必要とされてくるだろう。
▲これから液晶ディスプレイは再生機能も重視され、さらに明るく精細になることが求められる。 |
そして、もうひとつデジタルカメラ本体に求められることがある。
これだけの枚数が撮影できるメモリーカードが入手しやすい価格で買えるようになったため、バッテリーライフの改善にも各メーカーは力を入れていくべきだろう。
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