どのていどの容量を買えばいいのだろうか
まず、容量を考えてみるとしよう。2年ほど前に書いたこちらのガイド記事では100枚撮影できることを考慮してメモリーカードの購入ガイドを行っている。
しかし、ここまで価格の下落が進んでしまうと、これはまだまだ大人しい考えかただ。
筆者は1GBのメモリーカードの購入をオススメする。
ごく一般的なユーザーであれば、1GBのメモリーカードがあれば充分な枚数が撮影できるだろう。
一日に何百枚と撮影する、たとえばたまちゃんのお父さんのようなヘビーユーザーは別として。
▲筆者も使っているTranscend製の1GB SDカード。 |
1GBのメモリーカードがあれば、現在のデジタルカメラで主流となっている600万画素機でも中程度の圧縮であれば500枚前後、圧縮率が低くても300枚は撮影できるはずだ。
価格もSDカードであればメーカー製で5000円前後と、財布から出しやすいレベルの価格に収まっている。
ただ、xDピクチャーカード、メモリースティックDuoPROに関しては5000円では512MBになってしまうので、こちらでもあり……としたいところだ。
4GBのSDカードには注意せよ!
メモリーカード購入の際に、ひとつだけ注意してもらいたいことがある。SDカードで4GBのものがあり、バルク品で1万5000円ていど、メーカー品でも2万3000円ていどと手の出ない価格ではなくなっている。
むしろ値ごろ感が出てきたといっていいだろう。動画を中心に撮影することを考えると、4GBというのは魅力的な容量だ。
しかし、ほとんどのデジタルカメラで4GBのSDカードを使うことはできないのだ。
詳細はこちらのガイド記事に書いてあるので、そちらを参照していただきたい。
さて、もうひとつの問題。
それは、いつ購入すべきかだ。
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