ホワイトバランスを気にしてみよう
もうひとつの調整点、それはホワイトバランス(用語解説)だ。多くのレストランでは白熱灯が使用されている。そしてほとんどのデジタルカメラのオートホワイトバランスでは、この白熱灯の雰囲気を壊さないように調整されている。
簡単に言ってしまえば赤みがかって撮れてしまうのである。
▲白熱灯下でオートホワイトバランスで撮影。 |
これはホワイトバランスを『白熱灯』にすることで対応できる。
ただし、色を含めて店の雰囲気全体を見せたい場合には、オートホワイトバランスにしておくべきだろう。
▲ホワイトバランスを『白熱灯』にして撮影したもの。かなり白くなっている。 |
もっともオートホワイトバランスであっても、白熱灯をかなり白く撮影するデジタルカメラも存在する。逆にホワイトバランスを『白熱灯』にあわせることで白熱灯の色味を残すという設定になっているものも存在する。
▲IXY DIGITAL L3のプレレビューから引用。オートホワイトバランスでもかなり白い。 |
さて、色味が綺麗に撮影できるようになったところで、気になるのはやはり手ぶれだ。
これにも対策方法はある。
(Page4へ)
・Page1 マクロとシャッター半押しが必須 ・Page2 フラッシュの使用は控えよう ・Page3 ホワイトバランスで光を操ろう ・Page4 手ぶれを防ぐにはこんな方法も…… ・Page5 構図は積極的に盗め! |
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