対応メディアは6種類
実際のプリントする……その前に。対応しているメモリーカードを記しておこう。
コンパクトフラッシュ/スマートメディア/xDピクチャーカード/SDカード/メモリースティック(PRO)/CD-R/RW
MiniSDとメモリースティックデュオはアダプターを介しての対応となる。
プリント可能なのは
Lサイズのみ。実際のサイズは12.65cm×8.9cmとなる。
用紙の縦横比率が比率が4:3になる、いわゆる『DSCサイズ』はプリントできない。元の画像の縦横比率が4:3のものをプリントする際には上下が欠けるので注意が必要だ。
もっとも、選択した画像にはプリントサンプルと同じ比率でプレビューが出るので事前に欠ける部分がどこかを見ることはできるのだが。
|
コンパクトスタイルのデジカメの多くは画像の縦横比が4:3であるため、上下の明るい部分が欠けてプリントされる。
上の写真でいうと、明るい部分が欠けてプリントされることとなる。
多くの場合は影響はないだろうが、ギリギリに被写体を収めている場合などには注意が必要になることもあるだろう。
さて、店頭でプリントすることもあって、気になるのはプリントに要する時間だ。
最初の1枚が出てくるまでに、約40秒。
正直なところ、さほど速いとはいえないプリント速度だ。しかし、ここからがこの機械の本領ともいえるのだ。
2枚目以降、なんと5秒前後でプリントアウトされてくるのだ。この5秒という速度はプリント内容が同じでも異なっていても、変わりはなかった。
30円という値段とあいまって、数をプリントするのに向いているといえるだろう。
気が利いてるよな! ウッス!
もうひとつ、チェックしておきたいのがプリントが出てくる紙の向きだ。
内容にかかわらず、プリントした写真というものはあまり他人に見られたくないというのは日本人に共通した感覚ではないだろうか。
故意にしているのかどうかは不明だが、このセルフプリンターではプリントアウトの際に裏面を上にして出てくるのだ。
セブンイレブンにいる他の客に見られることなく、プリントを回収できるのである。
なかなか気の利いている機能ではないだろうか。
そして気になる画質だが、ややシャープネスに欠ける部分があるものの色の再現はなかなかいい。
料金が30円のプリントとしては充分なレベルだろう。
なによりも深夜や早朝であろうとも、即座にプリントできるということ自体がありがたい。
多くのセルフプリントサービスが50円、ファミリーマートの同じサービスが1枚40円であることを考えても、割安感はかなり高い。
とりあえず、一度利用してみてはいかがだろうか。
■関連ガイド記事
・ネットオーダープリントの実力は
・セルフプリンター比較レビュー
・メモリーカードを店頭でCD-Rに!
・お得なオンラインアルバム使用術
・セブン-イレブンで美少女を買う(CG美少女ガイド)
・証明写真をキレイに撮るテク!(アミューズメントスポットガイド)
・L判用紙にぴったり写真印刷(CG・画像加工ガイド)
・Page1 あのコンビニの巨人が再参入
・Page2 プリント料金はなんと1枚30円
・Page3 気が利いているよな!