オークション写真を三度……
オークション写真の撮影方法について、撮影ブースの製作とそれを用いた撮影方法という形で以前にガイド記事を以前に書かせていただいた。この記事に対して、わりと多くの読者から「使えます」といったリアクションをいただいた。
その反面、「ブースまで作るのはちょっと」とか「あまりに大仰」、「業者ならともかく……」というようなご批判もいただいたのである。
たしかに月に何十点と出品をするのであればともかく、多くのユーザーは1年でも両手に足りるていどの出品数となるだろう。
そういったライトなオークションユーザーにとって、撮影ブースの作成はかなり敷居が高いのは確かだ。
しかし、やはり写真を撮るならキレイに撮りたい。オークションのように細部までちゃんと伝える必要があるのならば、なおのことだ。
それでは必要最低限の撮影テクニックで、最大の効果を得るためにはどうすればいいか。
オークション写真でもっともありがちなミスが、出品したものがテカってしまうことではないだろうか。