5.ストラップを使う

デジタルカメラとフィルムカメラの最大の違いが、液晶ディスプレイの有無といえるだろう。
この液晶ディスプレイを見ながら撮影することに、一長一短があるのだ。

長所は、もちろんあるていどの大きさでライブビューを見ながら撮影できること。
そして短所は液晶を見るためにフィルムカメラのようなホールディングができないことだ。

本来、撮影をするときは脇をしめ、カメラを額に押しつけるポーズがもっとも安定しているのだ(もちろん、これは手持ちでの撮影の場合)。
手持ちであれば、できるかぎりこのポーズでの撮影をおすすめする。

しかし、デジタルカメラの中にはファインダーが存在しないものもある。
液晶を見ながらの撮影にオススメしたいのがネックストラップだ。

デジカメを目いっぱい手前に持っていき、ネックストラップをひっぱるようにしてホールディングする。
こうすると両手と首での三点支持となり、安定性が増すわけである。
あまりネックストラップが長いと、この方法は使えないのであらかじめ調整しておく必要がある。

液晶を見ながらの撮影はネックストラップを使うことをオススメ。このときも引っ張りすぎないように注意

以上、いくつかの方法を書いてきたが、ちょっとした小道具や発想の転換でさまざまなホールディングができることがわかっていただけたのではないだろうか。

もちろん、ヘタウマを気取ってあえて手ぶれ感を出すのもテクニックではあるし、それはそれで味の出る写真になることも多い。
が、あくまでもそれは基本の撮影方法ができた上でのものだ。

特に高画素のデジタルカメラで手ぶれに悩まされているユーザーは少なくないはずだ。
前回と今回の記事を併せて読んでもらえれば、自分の写真に生まれる手ぶれの原因、そしてその防止方法がわかるのではないかと思われる。

ぜひ、手ぶれのないデジカメライフを送っていただきたい。
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