ハワイ/ハワイロングステイ・移住

視点を変えれば簡単にできる「暮らす気分」のステイ この夏実現!ハワイにプチ移住

本当にハワイに移住するにはビザという難関がありますが、ほんのちょっと視点を変えるだけで、短い滞在期間であっても移住気分は味わえるものです。暮らす感覚を実現する4つのコツをお教えしましょう!

執筆者:上野 元

カピオラニ公園
こんな緑豊かな公園をのんびり毎朝散歩するだけで、ハワイを「日常」のひとこまにできるかも
旅行とロングステイの境目は、それが「日常」から「非日常」への移行なのか、それとも「日常」の延長なのかにあると、ロングステイ財団の方からうかがって、なるほどなあと思いました。日常から日常への移行と定義されるロングステイは、それが何日のステイであろうと、「旅」ではなくて「暮らし」であるということなのですね。

暮らしの延長としてのハワイの滞在は、まさにプチ移住の世界。旅とは違った視点で体験するハワイはすべてが新鮮です! ここでは移住感覚が味わえる4つの秘訣をお教えいたしましょう。


その1:コンドミニアムにステイする

コンドミニアムでプチ移住
 
暮らす気分を味わいたいならば、ホテルではなく、キッチンがついたコンドミニアムに宿泊しましょう。滞在が短いならばフルキッチンでなくても、「キチネット」と呼ばれる、小さなキッチン設備だけでも十分かもしれませんが、自宅サイズに近ければ近いほど、日常感覚が芽生えやすいですよね。

コンドミニアムはホテルよりも広いのが特徴。そして、ホテル同様ひとりいくらではなくて、部屋あたりでいくら、という値段設定なので、当然ひとりで泊まるよりも2~3名のグループでシェアした方がお得です。

■コンドミニアム探しはこちらから
All About「ハワイ」コンドミニアム


その2:食材をスーパーで買い、料理は自分で作るのが基本

ダイエーで食材を買う
 
キッチン付きの部屋が手に入ったら、食材を買い出しに行きましょう。レンタカーはあれば便利ですが、ワイキキ内ならば、人気のスーパー「フードパントリー」は徒歩圏内。「ダイエー」もバスですぐの距離です。大量に買い込まないで、こまめに毎日通ったりすると、より日常感覚も芽生えやすいですよね。

コンドミニアムならば、基本的な調理器具はついているものですが、あまり高性能なものは期待できません。こればかりは全部持っていくこともできませんので我慢。でもどうしても我慢できないのが、たいていの場合、切れ味に欠ける使い古しの包丁です。これはダイエーやマルカイなどの99セントショップでも買えますので、滞在が長いのであれば、買ってしまうのがベストかもしれません。でも、空港の荷物チェックで引っかからないよう、必ずハワイに置いて帰りましょう。

そして意外と気づかないのが、塩や砂糖、こしょう、醤油などのちょっとした調味料。わずかな滞在ならばなおさら、スーパーで大きなサイズを買うのは不経済ですよね。日本から小分けして、密閉容器に入れて持ってくることをおすすめします。

毎朝コーヒーや紅茶を飲みたい方も、安いとはいえ、数ヶ月ももちそうなほどの量をあえて買うことはありません。「日常」の生活で習慣としているものは、できるだけ自宅から持ってくることをおすすめします。

■スーパーの情報はこちら
All About「ハワイで暮らす」日本の食材はここで買える


⇒次ページでは、「学ぶ」と「スポーツする」をキーワードに移住感覚体験のヒントをご紹介!
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