ハワイ/ハワイロングステイ・移住

海外で暮らすと恋しい日本の味。でもハワイなら安心 日本の食材はここで買える!

海外に住むとなったら日頃からなじんだ味が手にはいるかどうかは、言ってみれば死活問題です。ハワイには何件か充実した日本食材スーパーがある他、地元ででも日本食はごく一般的で、とても暮らしやすいのです。

執筆者:上野 元

憧れのハワイにやっと住めた!と思っても、外食に疲れてくる頃になると、日本の味が恋しくてたまらなくなるものです。しかしそこは最初に日本人が渡って来てから120年という歴史を誇るハワイ。日系4世の時代になったとはいえ、ロコの生活には日本食がなじんでおり、日本から本格的に食材を輸入して売っている専門のスーパーまで存在するのです! 食べ物が合うか合わないかは、生活していく上で最も大事な要素のひとつですから、ロングステイや移住者には、願ってもない環境と言えますね。では、ガイドおすすめの3つの日本食材が手に入るお店を紹介いたします。

圧倒的に豊富な品ぞろえ! ホノルル在住日本人が通う「ダイエー」

ダイエー・カヘカ店
ほしい和食素材がなんでもそろう、充実のラインナップが自慢。アラモアナ・センターから徒歩5分。ワイキキからバスで10分。ダイエー・カヘカ店
アラモアナ・センターから徒歩でも行けて、ワイキキからのアクセスもとても便利なダイエー・カヘカ店は、ホノルルの中心部に住む日本人には欠かせない食材ショッピング・スポットです。その魅力は、巨大な店舗の中でも相当な売り場面積を占める和食食材コーナー。

冷蔵棚には地元生産の豆腐や油揚げ、ちくわ類、こんにゃく、もずくなどの海藻類、味噌、漬け物、梅干しなどがズラリ。冷凍棚には納豆やシューマイ、餃子など、日本でもお弁当食材としておなじみのパッケージが並びます。

場所を変われば、お米の棚、醤油系の調味料の棚、カレールーやチャーハンの素などの棚、海苔やお茶の棚、お茶漬け・ふりかけの棚、ドレッシングやソース類の棚、わかめやひじきなどの棚などが続いています。さらに麺類のコーナーも充実。そば、うどん、そうめん、そしてラーメン。インスタント・ラーメンのパッケージから、カップ麺なども、種類豊富にそろっています。本当に行けども行けども日本でおなじみの食材ばかりが続き、ここが外国であることを忘れてしまいそうです。

経営不振で海外店舗をすべて売りに出しているようですが、24時間、年中無休でオープンしているダイエーがなくなったら困る日本人はとても多いのです。なんとか存続してくれることを祈るばかりです。(2005年4月現在の情報に基づいています。)

■ダイエー カヘカ店
801 Kaheka St., Honolulu, HI 96814
Tel: (808) 973-4800
アラモアナ・センターから徒歩5分。ワイキキから2番、13番のバスで約10分。
営業時間:24時間営業(基本的に年中無休)

次ページでは、さらに2件の人気店「マルカイ・マーケットプレイス」と「白木屋アラモアナ店」をご紹介いたします。
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