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National ホームベーカリー SD-BM101 「全粒粉100％」の食パンが焼けるコースや、「メロンパンコース」、約60分でもちがつける「もちコース」や「うどん・パスタ生地コース」も新搭載されました。 |
ホームベーカリーのブーム再来
朝食であなたはご飯派？それともパン派？家庭で手軽にパンを焼けるホームベーカリーの愛用者が増えています。2007年。ホームベーカリーを作っているメーカー各社が新製品を揃って打ち出しました。そしてどの機種もよく売れています。
国内初のホームベーカリーが登場したのは1987年。当時、業界全体で約76万台を売り上げる大ヒットを記録。しかし、食パンしか焼けないうえに、横長でかさばることも敬遠され、すぐにブームは下火に。1992年には約2万台まで落ち込みましたが、1990年代後半に天然酵母を使ったパン作りが流行し、1997年に17万台と第2のピークに。2001年にやや減った後、再び増え始め、2005年は18万台。2006年には約26万台。ここ数年の人気は「ブーム再来」といったところでしょうか。家庭で手軽にパンを焼けるホームベーカリーの愛用者が増えているのです。
国産小麦粉や米粉を使えるこだわり派向けの新機種が続々登場し、ジャムやケーキ、パスタ、もち作りといったパン焼き以外の機能付きの機種も増えました。健康志向や食に対する安全・安心意識の高まりを追い風に、出荷台数も急増しています。日本電機工業会によると、2007年度の国内出荷台数は前年度比45．3％増の約26万台とのこと。その理由として、以下のことが挙げられると思います。
１）パン屋さんで買うパンも、ナチュラルなパンが主流になり、家庭でも粉にこだわった健康パンを焼きたいと思う人が増えてきたという点
２）食パンだけでなく、おもちやパスタ、ケーキも作れる機種があり、料理のバリエーションを広げてくれるという点
パン以外のレシピにもチャレンジできるホームベーカリーの実力
「昔に比べて小型で、音も静か。親子での食育など活用法も広がっている」といわれています。松下電器産業が６月に主婦らを対象に行った「今後ほしい調理家電」アンケートでも、ホームベーカリーはＩＨクッキングヒーターを抑えてトップでした。ホームベーカリーを販売してから今年でちょうど20年になる同社の新製品は、SD-BM101。（2007年9月10日発売）
栄養価が高く、人気の全粒粉100％のヘルシーなパンが焼ける、専用コースを搭載。グルテンの生成を良くし、全粒粉パン特有のパサつきを改善しました。やや低温で時間をかけて発酵させることによりグルテンを破壊してしまう酵素の働きをおさえ、膨らみにくい全粒粉パンもふんわりと食べやすく焼き上げることができ、食物繊維等の栄養がしっかり摂れます。
当然、焼き上がり時刻を設定できる予約タイマー機能つき。「レーズン・ナッツ自動投入」機能で材料が自動的に投入される、タイマー予約も可能。朝から焼きたてのパンが食べられる幸せは何ものにも代え難いもの！初めて私が予約機能を使ってパンを焼いた朝、その目覚めるきっかけになったのは、キッチンからただよってくる、焼きたてパンの香ばしい香りでした。
「デニッシュ風食パンコース」では、バターリッチな味わいの食パンが焼けます。
「メロンパンコース」を利用してシナモンロールなどのアレンジパンも楽しめます。
さらに、約60分でもちがつける「もちコース」を搭載し、手軽につきたてのおもちを楽しむことができます。これから年末にかけて、是非欲しい機能ですよね。独自の「炊き混ぜ」方式を採用することにより、業界最速約60分で手軽におもちがつくれます。
「うどん・パスタ生地コース」では、こしのあるうどん、もちもち食感のパスタが作れます。この機能は、休日の家族団らんにひと役買いそうです。
（1斤タイプ ホームベーカリー SD-BM101プレスリリースより一部引用）
また、同社が運営するベーカリークラブでは、パンのレシピはもちろん、パン作りの基礎知識から学べるコラムが多数。
ナショナルのホームベーカリーを推したい理由は、買ってから使えるパンの知識やレシピをサイト上で次々と更新し続けていることにもあります。さらに、機能的にはうどんパスタコースやもちコースなど多彩なレシピにチャレンジできるところもナショナルのホームベーカリーが秀逸なところだと思います。
ホームベーカリーにこねる過程をおまかせ。メロンパンにチャレンジ！
さて、パン作りをするようになった時、一度は作ってみたかったメロンパン。グラニュー糖でお化粧した、甘くてサクサクのビスケ生地とフワフワのパン生地。焼きたての美味しさは何ものにも代え難いほどの感動！！次のページで、ホームベーカリーを使い、練り上がった生地を手でまるめて成形するタイプのメロンパンの作り方をご紹介します。
