▼INDEX

1. ミントの使い方~相性の良い素材

2. シトラスミントのサワーケーキ

3. ミントの香りの白桃シュクレ


最も人気のあるハーブティー、そしてヒンヤリデザートの“飾り”の定番、ミント。このハーブは、水やりさえ忘れなければベランダでも大繁殖する、とても育てやすい多年草です。初夏~夏の日差しを浴びるようになると、摘んでも摘んでもどんどん伸びて、ちょっと飾りに使うくらいではとても使い切れないほど、丈夫にすくすく育ってくれます。

大量に収穫できたら、ソースにして保存します。バジルのジェノベーゼソースと同じように、松の実、パルメザンチーズ、オリーブオイル、塩こしょうと一緒に、たっぷりのミントをミキサーにかけるだけで作れるミントソースは、ポークソテー、ラムチョップソテー、魚なら青魚にも、白身にもよく合う便利なソース。

夏の朝、起き抜けのノンアルコールカクテルとして、ミントジュレップもオススメです。グラスにミントの葉とクラッシュアイスを交互に入れ、レモン汁をギューッと搾ります。その上から炭酸を注いでできあがり。マドラーでミントをつぶすようにしながら香りを楽しみましょう。ラム酒とシロップ少々を加えれば、キューバ生まれのモヒートという名のカクテルに。


★相性の良い素材は。

柑橘系との組み合わせは定番中の定番。レモンスライスとひとつかみのミントを密閉容器に入れ、上からたっぷりはちみつを注いだはちみつ漬けは、夏の間私の冷蔵庫に常備されているものです。炭酸で割ってそのまま飲んだりお菓子の甘みとして使ったり、カクテルに使ったり、自由自在です。

ピンクグレープフルーツとミントを使ったソルベは、簡単で真夏にイチオシのデザートです。意外にも甘みとの相性がとても良いミント。ベストマッチはリンゴやはちみつです。リンゴのタルトやソルベに刻んだミントを加えてみましょう。

香りの強いスペアミントはまったりとしたコクのある素材に合わせると、引き締め役になってくれます。パパイヤ、マンゴー、ココナツ、そしてチーズやフロマージュブランなどの乳製品とも◎。

前菜、サラダ、メイン、ごはんの組み合わせでミントのフルコース!なんていかがですか。



★ミントを使ったデザート2品。冷たいレモンケーキと白桃のコンポート

今日はデザート2品をご紹介します。1品目はとても作りやすい焼き菓子。たっぷりのレモンとミントを入れたパウンドは、バターとサワークリームを半々で使うので口当たりがしっとり爽やか。レモンとミントを漬けたはちみつも甘みとして使いました。夏に食べやすい、冷やしていただくケーキです。

2品目はジューシーな白桃をミント入りの白ワインシロップに漬け込んで冷やしたもの。漬け汁とミントをミキサーにかけたソースを添えればおもてなしにも最適な、正装感のあるデザートになります。




1 / 2 / 3 次へ>>
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。